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2010年5月

中近東文化センター

5月23日に中近東文化センターへ行ってきました。所在地は三鷹市ですが、案内は中央線・武蔵境からバスになっていましたが、東小金井から歩いてゆきました。

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それほど広くはないのですが、「食」「文字」「工芸品」「貿易」そして「日本とのかかわり」のテーマで興味深い展示となっています。“クレオパトラの銀貨”といった、展覧会の目玉になりそうなものもさりげなく展示されています。
特別展は「海を渡ったペルシャ陶器展」として中国、日本との陶磁器の比較が展示されていました。中国、日本の磁器より厚くて重いペルシャ陶器が、ヨーロッパでも開発された磁器との挟撃にあって衰退した様が実物比較で説明されておりわかりやすい展覧会になっていました。
アナトリアの日本隊の発掘成果を見たいと思っていたのですが、説明板とVTRのみで遺物がありませんでした。遺物のヨーロッパへの流出に悩んだトルコ政府が国外持ち出しを禁止していることを思い出しました。

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日本、準優勝 ジュニアワールドラグビートロフィー(U-20)

モスクワで行われていたラグビー・U-20の決勝で日本はイタリアに7-36で敗れて準優勝でした。
立ち上がりのの2分、8分でトライを奪われ、前半を0-15で折り返しました。後半も3分、7分にトライを奪われ、24分に1トライを返しましたがファイナルスコア7-36で敗れました。U-20の最上位大会のJWCへはイタリアが昇格し、日本の昇格はなりませんでしたが、よく健闘したと思います。
新任の元木ヘッドコーチのコメント「イタリア代表は強かった。選手たちは今までにないプレッシャーを受け、前半は浮き足立ってしまった。そのプレッシャーを感じさせてしまった、取り除けなかったのはヘッドコーチの責任。選手たちはよくやってくれた」 気持ち良いですね。

開催国のロシアは初戦で日本に敗れましたが、その後持ち直しました。3,4位決定戦に進出して、延長の末ルーマニアを降して3位に入りました。この大会を契機に力を伸ばしてくるのか!?今後に注視です。

ワールドランキングでは日本が13位でイタリアは11位です。U-20のランキングではありませんがJWC12カ国から落ちているのはイタリアのみですのでU-20での力はワールドランキングとニアリーイコールです。日本の13位と12位までの国とは大きな壁が横たわっているように見えます。(現JWCには13位以下の国ではトンガ=15位のみが入っています)

来年のワールドカップも含めて、日本の各世代~フル代表にとっては、12位の壁への挑戦が続きます。声援を送りましょう。

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八王子城と真田幸村(八王子城4)

御主殿の奥から、山頂の本丸へ通じるルートがあります。お城の正面は大手道ですが、このルートは本丸ー御主殿間の直登ルートで、守り手側としては大切なルートであったことが想像されます。ここが真田幸村の攻略ルートでした。城攻めには北条方から寝返った大道寺政繁が加わっていますので、真田隊に情報は漏れていたのでしょう。(大道寺政繁は小田原開城後、秀吉から功を賞されるどころか、謀反人として切腹させられています)

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大型の石垣が四群あります。

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腰かけ?テーブル?単なる落石とは思えない岩と小空間もあります。後方は石垣になっています。

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山王台には不釣り合いな慰霊碑があります。

大手道は新道が出来たりして改変が加えられていますが、この真田隊ルートは通る人がほとんどいなくて、手もそれほど加えられていません。往時を偲ぶ雰囲気があります。私のお気に入りのルートですし、お薦めのルートです。

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八王子城 ・御主殿(八王子城3)

城山の麓に位置する御主殿は、発掘調査され遺構は掘りだされて虎口などは復元されています。建物跡は礎石がありましたが、埋め戻されています。わずかに庭園の石がちょっとだけ地上に顔を出しています。

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八王子郷土資料館にある御主殿の現状模型です。建物部分は埋め戻された礎石の位置が示されています。右手の石段の中ほどには門がありました。

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曳き橋
橋台遺構をもとに架けましたが、橋そのものは想像復元です。(去年の撮影です。欄干が新調されました。現在は白木の状態ではありません)

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御主殿の殿舎地区です。

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御主殿の滝 落城の際多くの人が自害したところ伝えられています。
ここは心霊スポットとしてテレビや雑誌に取り上げられています。落城の際、城山全体で二千名以上の人が命を落としているといわれています。ここをことさら心霊スポットとして喧伝することは命を落とした人に対する冒涜です。不愉快なことです。

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八王子城 ・出土品(八王子城2)

(5月7日の“八王子城・アクセス”の続きです)
八王子城は、戦国末期の山城です。豊臣秀吉が小田原城攻めの一環として、1590年八王子城を攻めました。豊臣方は前田と上杉の連合軍です。前田利家、上杉景勝そして、あの直江兼継と真田幸村も城攻めに加わっています。

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管理事務所前に陶板の説明はありますが、現地には出土品等はありません。
出土品は郷土資料館にありますが、最寄駅は八王子駅となります。八王子駅から徒歩15分ほどです。http://www.city.hachioji.tokyo.jp/kyoiku/rekishibunkazai/kyodoshiryokan/index.html

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イタリア・ベネチア製です。今は山あいになっていますが、おしゃれな品が備わっていたことがわかります。

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各種什器や八王子城の出土か明示されていませんが当時の鉄砲の弾などもあります。

関連書籍もありますが、一般向けの八王子城に関する本は書店の郷土史コーナーにあります。

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普天間移設に思う

この問題を通して「日本は、アメリカにまた負けた。」と感じました。そして日本人は皆忘れてならないことがあります。

説明不足の最たるものが日米安保条約
米国が、沖縄にこだわったのは、朝鮮半島と台湾海峡をにらんでのことでは?そうでなければ、沖縄でなくても構わないはずでは?朝鮮半島に置いては米軍の犠牲が大きくなる。台湾には勿論置けない。一体“抑止力”の中身は何なんだ!政府から説明が何もない。

マスコミの報道
アメリカの新聞が首相を「ルーピー」だと書いたことなど、垂れ流し報道をする。米国政府が、いろんなチャンネルを通して交渉を有利に運ぼうとするのは当然で、やすやすとそれにのっかている。

自民党と公明党
「5月に決められなかったら責任を取るのか?」そんなことばかりしか国会で言えなかった自公もバカバカしい。外交は党派を超えて進めるべきもの。

全国知事会
確かにタイミングも遅いし、政府の説明もなっていないけど、「沖縄県知事の訴えを聞く」ことに意味があったはず。橋下知事が言うように「知事会なんて小学生レベル」

外交は一体となって当たる物なのに、かくもバラバラ。

鳩山首相
「普天間を県外」と言ってることはまったくその通り。5月なんて言わずに頑張れと応援してきたけれど、まともなアプローチはできない。指導力は無い。そして約束したことを裏切ったのだから辞めるのが当然だけれど、それ以上に一国のリーダーとしてこれからを任せるに足る人物とは思えない。

沖縄戦の終わりの大田海軍少将の「沖縄県民斯く戦へり。県民に対し後世特別のご高配を賜らんことを。」にどう応えてきたのか?まったく逆ではなかったのか? 普天間基地をどうするのかを通じて、私たち自身の資質が問われています。

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日本、カナダに勝利 ジュニアワールドラグビートロフィー(U-20)

嬉しいニュースです。
ロシアで行われているラグビーU-20の大会で、プールBの日本はカナダを破りました。
スコアを見ますと、日本は2分を皮切りに19分までに3トライを奪い15-0とリードします。カナダの初得点は24分のペナルティーゴールでした。
前半を22-10で折り返した日本は、前後半合計6トライを上げ、終始リードして38-17でカナダに勝利を収めました。
一方、プールAでは、イタリアがウルグアイに16-12で勝ち、3勝0敗でプールAの1位となっています。
日本は30日にイタリアと優勝決定戦を戦います。あと1つです。頑張って欲しいです。

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ラグビー日本A代表とU-20

ヨーロッパ遠征中の日本A代表は、遠征第1戦のスコットランド・カーリーRFCとの対戦で35-17で勝ちました。カーリーRFCはスコットランドリーグのチャンピオンです。
ヨーロッパ遠征と言うと、ひとつでも勝ってこれるのかな?という心配が先に立ってしまいます。相手チームの実力がよくわからないのですが、なんにせよ「勝利」の体験を積むということは貴重です。「よく戦ったけど、全敗でした。」というのとは天と地との差があると思います。引き続き頑張りに期待です。

ロシアで行われているU-20のジュニアワールドトロフィーの第2戦で、日本はジンバブエと20-20で引き分けています。カナダがロシアに敗れているだけに痛い引き分けです。しかし勝ち点6でプールBのトップに立っています。
勝ち点差わずか1の2位カナダとは、今日の午後11時(日本時間)からキックオフです。間もなくです。選手の疲労が目立つとのことですが、吉報を待っています。

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電車の中の読書

電車の中では、本を読んでいることが多いです。昨日も電車に乗って、席に腰を掛け、読みかけだった本を開きました。
いつもよりすっと開けました。読みかけのページから“耳かき”が出てきました。耳かきを手で取って、「耳かきをどこにしまおうか?」出てくるはずがないものが出てくると考えてしまいます。一瞬にらめっこです。隣の女性が笑いをこらえている雰囲気。
前日、耳かきをしてから本を読んでいて、身近に栞がなくてそのまま本にはさんでいたのでした。
耳かきは厚みがありますので、栞をはさむよりすばやくページを出せます。が電車の中で出てこられても困りものです。

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歌舞伎座の今

新橋演舞場の帰りに、歌舞伎座の前を通ってみました。工事用フェンスが立てられ、ユニック車が入っていましたが、外観はまだ健在でした。
ですが、入口を良く見ると、向こう側に外の光が見えました。舞台など中はかなり撤去されているようです。
おそらくこれが私にとって最後の見納めになるでしょう。

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五月花形歌舞伎(昼の部)

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8日に(新橋演舞場)の夜の部を見たので、今日は昼の部を見てきました
菅原伝授手習鑑「寺子屋」は、先月の歌舞伎座のさようなら公演に続いての鑑賞です。私の好みなのか?舞台から迫ってくるものは、やはり先月のさようなら公演の方が強かったです。若手も良いのですが、積み重ねた芸の重さに軍配を上げます。
昼の部の他の演目は。“義経千本桜 吉野山”“魚屋宗五郎”“お祭り”でした。
8日は2階に行ってみなかったので、舞台写真が売っていることを知りませんでした。そこで買ったのは、今日観た演目ではなく、海老蔵の助六を買い求めました。特に1枚は“水入り”の場面です。22年振りに演じられましたので「果たして次はいつ演じられるのか?」と思えば是非とも欲しい1枚でした。

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大野均キャプテン

キャプテンとして、見事にワールドカップの切符を手にしました。
香港戦のレフェリーはアラビアンガルフ戦と同じレフェリーでした。アラビアンガルフ戦ではレフェリングにストレスを感じたチームでしたが、大野キャプテンは、うまくコントロールしたと思います。試合中、大きな声がスタンドまで届いていました。

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試合後のインタビュー 手慣れています!?

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優勝カップを受け取った時が一番緊張した?このカップは台座の取り付けがちょっと良くありません。

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ファンとの記念撮影でご挨拶。ファンから拍手と大きな声援が送られました。本当に頼りになります。

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ラグビーアジア5カ国対抗グッズ キャップ

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アジア5カ国対抗のキャップをなんとなくもらっちゃいました。試合後の表彰式で大野キャプテンにカップを渡していた方なので、ARFUの会長さん?なのでしょうか。
メーカーはkukriです。ただでいただいたのでメーカー名を書いておかなくっちゃ。

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ラグビーアジア5カ国対抗 応援Tシャツ第3弾

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優勝決定戦となった香港戦の応援Tシャツは、伝統回帰の赤色で桜のデザインです。手にしてみると、第1弾が好みでしたが、観客席を彩るにはやはり赤です。
応援Tシャツは、結構、費用がかかったキャンペーンのようにお見受けしました。ファンとしてはお得でした。
JRFUのメンバーにはリストバンドの来場者プレゼントがありました。こちらも伝統回帰?復刻版?でした。こちらは、ひとひねり欲しいところです。

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エリス・カップ

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エリス・カップの前は、ともかくたいへん混んでいました。撮影のために前へ出るのが大変でした。

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トップリーグ、日本選手権、アジア5カ国対抗などのカップを見てきていましたので、「思っていたより小振り」というのが感想です。刻まれた優勝国名も確認しました。燦然と輝いていました。

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女子ラグビー 日本vs香港

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日本は前半1トライ、後半2トライの17点で、守っては香港を零封して勝ちました。前半にミスでもう1トライ取れるチャンスを生かせませんでした。試合終了間際では、インゴールノックオンでトライならず、もう少し差をつけられた試合でした。ですが、試合のテンポがあり、タックルも基本に忠実でしたし、好試合でした。
課題としては、暑くて大変だったでしょうが、もう少しフィットネスが欲しいのと、

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両チームに云えることですが男子と同じグラウンドですので、キック力がもう少し欲しいところです。
トップリーグの試合の前に試合を持ってくるとか、今日のようにより多くの人の目に触れるような日程を組んだらいかがでしょうか。7人制と違ってオリンピック種目ではありませんが頑張って欲しいです。

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日本vs香港 アジア5カ国対抗

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日本は14トライの猛攻で香港を降して、アジア5カ国対抗に優勝しました。アジアに敵なしです。

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SHの田中史郎選手の出足の良さが目立ちました。

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トゥプアイレイ選手はアジアパシィフィックネーションズへこの日も猛アピールです。

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数字上、優勝の可能性もあった香港ですが、カザフスタンが韓国を降して2位になり、ワールドカップ出場の道は断たれました。韓国は4戦全敗となって、デビジョン1から降格となりました。

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日本、’11年ラグビーワールドカップ出場決定

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今日、秩父宮ラグビー場で行われたワールドカップアジア最終予選は、日本が香港を94-5で降し、来年ニュージーランドで行われるワールドカップの出場権を得ました。

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前半の4トライを取って勝ち点1を獲得した時点でワールドカップ出場を決めました。

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試合終了と同時に電光掲示板に出場決定が告げられました。

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出場決定の証のアジア5カ国対抗の優勝カップを大野キャプテンが掲げます。
当然視していましたが、「当然のことを当然のように成し遂げる。」大事なことだと思います。

おめでとうございます。

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細川家の至宝展(後期)

展示替えがあって、後期の細川家の至宝展に行ってきました。秀吉の直筆を見てきました。ガラシャの前期は手紙でしたが今回は短冊の和歌でやさしい筆跡でした。
でも、信長の直筆、光秀の緊迫感あふれる手紙の前期の展示の方が印象が強いです。近代絵画のコレクションでは菱田春草の“黒き猫”、小林古径の“髪”が展示された前期がやはり良かったですね。
常設館では“戦国大名と細川家”の展示がありました。特別展とのコラボ展示です。ミニ展示ですが良い企画です。

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常設館での忠興の直筆です。

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生誕120年 奥村土牛展(山種美術館)

100歳を超える長寿でしたので、生誕120年ですが、他の作家の没後120年とは雰囲気が違います。心に刻んでいたことが「大いなる未完成」ということです。90歳を超えてなお、創作に励んでいました。超人の活動です。
輪郭を書く日本画より、印象派の影響を受けた絵の方が印象に残りました。

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エリス・カップが秩父宮へやってくる

ラグビーワールドカップの優勝カップ(ウェブ・エリス・カップ)が22日秩父宮ラグビー場で展示されます。そうそう、おめにかかれるカップではありません。前回フランス大会の日本vsフィジー戦の会場で遠目に見ただけです。残念ながら日本にとっては雲の上の存在のカップです。

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せめてお土産にとかわいらしいミニチュアとネクタイを買ってきました。

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金糸のストライプに金糸でエリスカップが織り込まれています。

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ストライプの間に紺色でエリスカップが織り込まれています。このネクタイは他のデザインのネクタイが3千円ほどのところ2千円ほど高く、ちょっと躊躇した記憶がありまが、今では手に入れがたい商品でしたので買ってよかったと思っています。
明日はエリスカップをなめるように見たいと思っています。

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amazonの商品レビュー

一か月前の4月19日に「江戸図屏風を読む」の書評を書いてamazonに投稿しました。http://try14.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/post-0467.html
ものの見事にボツにされました。辛口の書評でしたからamazonとしては販売促進になるどころか逆効果になると判断したのでしょう。半ば予期はしていましたので、驚きはしませんでした。amazonにとっては「商売に有益かどうか」がレビューを掲載する判断の基準である。という当然のことがわかったということです。
この本は2000年に刊行されていますので販売されて10年以上になっていて、未だにレビューがありません。この間に、私以外にレビューが投稿されなかったのか?情報公開されていませんのでわかりませんが、10年間レビューが“0”とは考えにくいことです。

未だに「まだカスタマーレビューはありません。」と記載され「最初にレビューを書く」ように勧めています。「記載に偽りがあり」です。こんなんなら何回もレビューを書くようにメールをよこすなよ。と言いたい。消費者の一人として、レビューを見る時の今後の参考になりました。

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ロシアに勝利 ジュニアワールドラグビートロフィー(U-20)

モスクワで始まったラグビー20歳以下のワールドチャンピオントロフィーの初戦で、日本はロシアを31-17で下しました。
Bプールに属する日本は、この後、ジンバブエ、カナダと対戦します。カナダはジンバブエに固い試合運びで22-6で勝っています。日本の最初の関門がカナダ戦となるでしょう。ここを勝ちぬいてBプールを1位通過できれば、Aプールの1位とジュニアワールドチャンピオンシップへの昇格を争います。ジュニアワールドチャンピオンシップは昨年、日本で開催されました。
Aプール1位はイタリアが予想されます。イタリアは初戦でパプアニューギニアを74-0で一蹴しています。
ハードルは決して低くはありませんが、元木・U-20チームの頑張りに期待します。

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ラグビー日本代表下敷き

アジア5カ国対抗が開かれている秩父宮ラグビー場では、似顔絵コンテストが開かれています。31選手とカーワンヘッドコーチの写真が載った下敷きを見ながら似顔絵を書きます。参加賞としてこの下敷きがプレゼントされます。プロフィール紹介では、お子さんに配慮して名前にひらがなの記載があります。

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ラグビーアジア5カ国対抗 応援Tシャツ第2弾

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応援Tシャツの第2弾は、色は黒です。背中のデザインは同じで、右胸部分にカザフスタン戦であることと日付がピンクでプリントされています。100点越えの試合の記念になりました。

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カザフスタン戦後、レフリー、アシスタントレフリーが電光掲示板をバックに記念写真を撮っていました。レフリーはアンソニー・ロシアンさんです。名前はロシアンですが香港協会のレフリーです。

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ラグビー 3D中継(パブリックビューイング)

15日、秩父宮ラグビー場で行われたアジア5カ国対抗の日本vsカザフスタンは、国内で初めてスポーツイベントとして3D中継されました。映像は、秋葉原でパブリックビューイングという形で公開されました。
映像を見たかった気持ちはありますが、生観戦でしたので、現場でどのように中継されたのか?ハーフタイムに3Dカメラマンに取材?しました。お仕事の邪魔かな?と思ったのですが、答えてくれました。

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当然、通常放送用カメラとはまったく別に設置されています。メインサイドの下段に2台。メインサイド中央上段に1台。(神宮球場側の)デッドボールラインの外側に1台の計4台の体制で中継していました。

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3Dは音作りの配慮も必要で、カメラにマイクを付けているタイプもあります。

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従来型のカメラ(右)よりレンズ部分はコンパクトな作りになっています。

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大野均キャプテン

大野均選手は、日本代表チームの大黒柱です。過去キャプテンを務めた4試合は4敗だったそうです。そのようにいわれなければわかりませんでした。対戦相手とのめぐりあわせですのでファンとしては気にもしていませんでしたが、大野選手自身は、少し気になっていたのでしょうか?
前半33分には、相手ディフェンス2人を押し倒しながらトライを挙げました。

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先週のアラビアンガルフ戦と違って、この日はレフェリングとのマッチングもよく、ハーフタイムで引き揚げるとき、大野キャプテンは、レフェリーとコンタクトをとっていました。

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今日も、観客席から「均ちゃーん!!」と声援が多く飛んでいました。日本代表として欠く事の出来ない選手です。これからもますます活躍してくれるでしょう。

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試合後のインタビューで、大野キャプテンを撮っていたのは3Dカメラです。日本初の3D中継の記念すべきインタビューとなりました。

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カザフスタンを一蹴 ラグビーアジア5カ国対抗

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アジア5カ国対抗の3戦目です。カザフスタンの選手は国歌斉唱の時、前の選手の方に手を組んでいました。カザフスタンスタイルなのでしょうか。ロマノフ選手を始めロシア系の名前が多く見受けられました。

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前半、後半とも立ち上がりの10分で3トライを上げ、立ち上がりの悪さを払拭しました。細かいミスもありましたし、前半20分に許した唯一のトライは、ラインアウトでのちょっとした油断でした。ですが、カザフスタンを寄せ付けず101対7の大差で破りました。先週は若手の力を試した感じでしたが、今日はレフェリィングーとのマッチィングもよく、テンポアップした良い試合でした。大差となりましたが安定した試合運びで、楽しい試合でした。
ウェブ選手のマッチメイキングは安心して見ていられます。来週の最終戦へ向け、ワールドカップ出場に王手をかけました。

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“2019年ラグビーワールドカップに向けて”byジョン・カーワンHC

13日午後7時より、麻布区民センターで“2019年ラグビーワールドカップに向けて”と題して、講演会が開かれ、ジョン・カーワン日本代表ヘッドコーチが講師を務めました。選手として2回ヘッドコーチとして2回の出場経験から話を始めました。

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オールブラックスの選手として出場した第1回大会のスコットランドとの準々決勝戦の前にヘッドコーチのブライアン・ロホアがロッカールームに入って来て「こちらの手にあるのは(勝って)準決勝の会場へ行く航空券、そしてこちらは、(負けて)ニュージーランドへ帰る航空券で、こちらしかいらないというのは、これまでの100年の伝統を無にしてすべてを失うことだ。」と言ってニュージーランドへ帰る航空券30枚を放り投げた逸話を紹介しオールブラックスにもプレッシャーがあったことを語りました。そして同じ第1回の90m独走トライの時は、木をあいてに練習した成果で、練習通りのことができ、イタリアの選手が木に見えた。と経験を語りました。名高いトライですが、このトライが氏にとって一番最高であったとは思っていはないとも話していました。この逸話は氏の著になる“勝利がすべてを変える”に書かれていますので私は知っていましたが、航空券を投げ捨てたことは本には書かれていません。「そこまでするのか?」という気持ちがあったからなのでしょう。

勝利がすべてを変える

この次にイタリアのヘッドコーチの時の話が続き、次に2019年のワールドカップに向けて、「日本はすばらしいシステムを持っている。①選手全員が日本人になるよう高校生、大学生の育成・・・・千人を一万時間鍛えれば百人のワールドクラスの選手が生まれる。②大学ラグビーの競合が少ない。大学生がトップリーグへ上がった時の即戦力が少ない。もっと競った試合を多くしなければならない。③トップリーグの成長が必要」との持論を展開しました。

1時間の講演の後に質問時間がありました。「日本代表監督の次はオールブラックスに携わるのでしょうか?」
JKの返答「オールブラックスのコーチになることはありませんし、ニュージーランドの土を踏むこともできないでしょう。なぜなら、来年のワールドカップで日本がオールブラックスを破るからです。」

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氏のラグビーに対する深い造詣と愛情あふれる話を、時にユーモアとジョークが入り、カーワンヘッドコーチの魅力を感じた楽しい時間でした。遅くまでファンに囲まれていました。

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高尾山

高尾山に行ってきました。ミシュランの三つ星になってからは初めてでした。12時頃でしたが、平日なのに高尾山口駅前の駐車場が満杯でした。ケーブルカーで登りましたが、参道(登山道)も沢山の人です。観光客が増えていることは、テレビなどを通じて聞いていましたが、聞いていた通りの盛況でした。
休日で、高尾山口駅近くの道路も駐車場も混雑しているようでしたら、高尾駅とか手前の駅近くの時間貸し駐車場を利用する方が賢明かもしれません。
山頂からは東京タワー、房総半島、筑波山がよく見えましたが、富士山方向は天気が良くなく見えなかったのは残念でした。

100513a1 今や新名所となった“石原良純さんのコンドロイチンのコマーシャルの階段”です。

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ボストン美術館展

8日(土曜日)に六本木ヒルズのボストン美術館展に行ってきました。
混んでいました。混んでいたのは良いのですが、絵から距離を取らず絵をなめるような位置で列を作って並んでいました。他の人の頭越し、肩越しに見ることにならないようにするためなのでしょうけど、「絵って、少し離れて見るのでは? まさか皆が皆、筆のタッチを観察しているわけではないだろうし、絵から離れるように柵を設けた方が良いのでは」と感じました。
エルグレコ、ベラスケス、レンブラント、ミレー等、そうそうたる画家の作品が並びます。が、やっぱり印象派の絵が好みです。写真で見たおなじみの絵もありました。

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印象に残った作品のなかのモネとピサロです。

音声ガイドがありました。博物館でのガイドはあり、と思いますが、絵画展でのガイドというのは私自身は違和感を感じます。審美眼などと大げさなことではなく、直観で見ればよいと思いますけど・・・。

ミュージアムショップで複製画やたくさんの絵葉書が売っていました。やはり皆さん印象派の作品が好みのようです。

帰りは、乃木坂の駅から帰ろうとしましたが、ヒルズからは結構遠くて、駅まで来たついでに青山墓地を抜けて渋谷まで歩きました。良い散歩になりました。

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ラグビーアジア5カ国対抗 応援Tシャツ

アジア5カ国対抗の早トク期間にチケットを購入した方に応援Tシャツの第1弾がアラビアンガルフ戦でプレゼントされました。
第1戦のアラビアンガルフ戦は青でした。第2戦のカザフスタン戦は黒、第3戦の香港戦は赤です。背中の“23”は共通デザインで、表(胸)のデザインはそれぞれ異なっています。今まで“赤く染まれ”のキャンペーンで赤を基調にしていたので、青、黒、赤にするのではなく、3戦とも色は赤で統一してデザインにバリエーションをつけたら良いのではと思っていました。が、第1戦でいただいたTシャツの青(濃い青です)を手にしました。銀のラメで結構いけます。「これもあり」だな、と思いました。第2弾、3弾に期待が持てます。第3戦(22日)の早トクチケットは16日までの購入ですのでまだ間に合います。

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表(胸)です。

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背中です。

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渡邉泰憲選手追悼試合(日本対アラビアンガルフ) 

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マンキチ(万吉)さんのニックネームで親しまれた渡邉泰憲選手を悼み、8日の日本代表対アラビアンガルフ戦は、追悼試合でした。選手は左腕に喪章をつけて試合に臨みました。

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ワールドカップ最終予選でしたので、電光掲示板の上の中央に、2011年ワールドカップの旗、左右に日章旗とアラビアンガルフの旗が半旗として掲げられました。

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向井JAPANの時のトレーディングカードのサインは、“Mankichi”でした。07年版のトレーディングカードでは“渡邉”とサインが変わっていましたが、(http://try14.cocolog-nifty.com/photos/toreka1/photo_57.html)ご自身お気に入りのニックネームだったのでしょう。07年版でサインが入っていないカードが数枚ありますが、もうサインが入ることはありません。残念です。
ファイトあふれる姿を忘れることはありません。安らかにお眠りください。

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アジア5ヵ国対抗 アラビアンガルフ戦

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日本vsアラビアンガルフの試合が行われた秩父宮ラグビー場は、さらっとした空気でしたが、日差しは強くて選手にはきついコンデションでした。

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先発を9人入れ替えた日本代表はミスが目立ち、反則も多くて60-5でアラビアンガルフを下しましたがすっきりした試合というわけにはゆきませんでした。イエローカードも2枚もらい、ゲームに関係ないところでの小競り合いも多く、選手ももどかしさを感じていたようです。新戦力を試しながらの試合ですから想定の範囲内なのかもしれません。

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トゥプアイ選手がようやくトライをとりましたが、開始から15分かかっています。
香港で行われたもう1試合は香港がカザフスタンに19-15で勝っていますので、来週の優勝決定は無くなりました。

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五月花形歌舞伎 助六

先月の歌舞伎座のさようなら公演では、昼の部は良い席が取れたのですが、夜の部はあまりよくない席で、花道での助六をじっくり見ることはできませんでした。嫁さんがしきりに「肝心なところが見えなかった。」と何回も言います。私からすれば「別の日にしたならもっと良い席が取れたのだろうけれど、だけど、取れただけでも感謝して欲しい。」という気持ちでしたが、何回も言われたのでリベンジで「海老蔵の助六でどうだ!」と新橋演舞場に行きました。

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2週間の間に団十郎と海老蔵の助六を見ました。歌舞伎は型ですのでまったくの素人の私が見ても違いはわからないだろうと思ったのですが、「いやいや、団十郎が良かった!」というのが感想です。違いがわかった事にちょっと驚きました。
月初めなのでまだ出来が良くなかったのか?通の人が「先代は・・・。」と比較するのがわかる気がします。逆にいえば役者の成長を見るのがファンなのでしょう。しかし、比較される役者は大変ですね。
“水入り”の場面まで掛ったのは、22年振りだそうです。天水桶の水にはびっくりです。これは若さがなくては大変でしょう。

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助六を演じるのが団十郎、海老蔵のときのみです。

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”親鸞”展

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細川家の至宝展からまわったので、入場者の平均年齢が一挙に上がっているのが、最初の印象でした。12分の映像を含めて親鸞の生涯がコンパクトに紹介されていました。苛烈な世情から親鸞の教えが生まれたことがわかります。流罪になった時に朝廷から名前を勝手につけられ、その木札が時を超えて訴えかけてきます。
「善人なおもて往生す・・・・・」難しいです。

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細川家の至宝展

3月の熊本旅行の後、細川家の文化財を所蔵・展示している永青文庫へ行きたいと思っていて果たせていなかったので、細川家の至宝展は良い機会でした。熊本県立美術館の永青文庫展示室は小さいですし、東京の展示室もあまり大きくはなさそうですので、今回のように一部宮内庁所蔵品も含めての大きな展示会は好機会でした。
織田信長自筆書状(5月9日までの展示)からは、ドラマの中でしか見れない当時の雰囲気が飛び出してくるようでした。明智光秀覚書、細川ガラシャの手紙、忠興が関ヶ原で着用した鎧・兜など、細川家伝世の品々は見どころいっぱいです。場内に家系図が展示してありますが、家系図をあらかじめ用意して見て回った方がよいかと思います。展示には菱田春草、梅原龍三郎の絵画を始め、コレクションも展示されていてこちらも見ごたえがありました。

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連休中はかなり混んでいたのではないでしょうか?連休をはずしたので比較的ゆっくり見れました。会場のミュージアムショップもすいていました。図録(2500円)は良いです。しかし重いです。

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アジア5ヵ国対抗

明日・8日、秩父宮ラグビー場で日本vsアラビアンガルフ戦が午後2時キックオフです。

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対戦相手のアラビアンガルフは中東湾岸諸国の連合チームです。地元出身の選手は少なくヨーロッパ出身選手が中心です。世界ランキングは、日本の13位に対してアラビアンガルフは44位です。従って勝敗の行方は問題ではありません。攻め疲れせずに100点ゲームにできるか? それに初キャップになるであろう金澤、和田、山中の3選手の働きが注目です。
半年ぶりの日本代表チームの国内試合です。大差が予想されるとはいえ、ワールドカップ・アジア最終予選試合ですので日本代表にしっかり声援を届けたいです。
連合チームのアラビアンガルフは本年が最後になり、来年からは国別のチームになるそうです。
ここまでの5ヵ国の戦績は、日本1勝、カザフスタン1勝、香港1勝1敗、アラビアンガルフ1勝1敗、韓国2敗です。

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八王子城・アクセス(八王子城1)

山城で、100名城に選ばれた八王子城を連休中に搦め手から登りました。八王子城にはたびたび行っています。いきなり搦め手の話をする前にまずは所在地(アクセス)から述べたいと思います。
中央線の終点・高尾駅からバス(乗り場①)で5分(180円)です。霊園前停留場で下車して、高速の下を進み交差点を左へ徒歩15分で管理事務所につきます。バスは7系統ありますので待ち時間は気になりません。国の指定史跡になっていて、無料駐車場もあります(8:30~17:00)

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管理事務所にパンフレットがおいてあります。また、城の概要の展示もあります。

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ジオラマが。今年新しくできましたが、案内標識がまだできてなく、設置場所がわかりずらいです。管理事務所の方に教えてもらうと良いでしょう。城全体を理解するする上でも必見です。

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御主殿の跡が発掘されています。発掘以前に訪れた方は、この写真を見て驚くでしょう。見どころは順次紹介してゆきます。

追記

2012年10月にガイダンス施設が出来ました。2012年10月27日の記事をご参照願います。

アクセス(2012年10月更新)
ガイダンス施設までのバスは高尾駅北口のバス乗り場1番から土日、祝日のみに1時間1本ほど出ています。(所要時間は7,8分)ただし、同じ1番乗り場から霊園前まで行って徒歩15分が平日もふくめて頻繁に出ています。バス乗り場でお聞きになった方が宜しいとお思います。運行は西東京(にしとうきょう)バスです。
時刻表です→http://www.navitime.co.jp/poi?node=00020348

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(速報)日本大勝発進 ラグビー5カ国対抗(対韓国)

JRFUの速報サイトによれば、
日本は、前半8分に堀江選手のトライを皮切りに3トライを上げ、韓国は1PGのみで、前半戦を19-3でリードしました。
後半も1分に長友選手のトライなど後半だけで8トライをあげ、韓国は15分の1トライと39分の1PGのみで、71-13の大勝でした。
映像が入ってくるのが楽しみです。
※後半1分のトライは長友選手に訂正しました。

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日本初の3Dライブ中継 ラグビー日本代表戦(5月15日)

先に、ラグビー日本対カザフスタン戦の日本初の3Dライブ中継によるパブリックビューイングの開催が発表されていましたが、会場はUDXシアターとのことです。
13時15分開場
東京都千代田区外神田4-14-1(秋葉原UDX 4階)http://udx.jp/theater/map.html
本来なら、九州とか、関西などの遠方のファンに視聴機会を作れたなら良かったのでしょうが、施設などの点で制約があるのでしょうか?
私自身は、会場の秩父宮ラグビー場に行きますが、どのように見えるのか、大変興味あります。

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