姫路城再訪
学生時代以来の再訪でした。文化財ですので姿かたちが変わるわけではないので、まったくまごつく事はありませんでした。ツアーの時間は食事を含めて2時間半です。見学に2時間半はかかりましたので食事はバスに戻ってから車内でとりました。
工事は西の丸から始まっていたようです。天守閣の方では準備が進行していました。平日でしたが、天守閣は結構混んでいました。シャッターを押して欲しいので近くにいたカップルにお願いし、お返しに撮りますよと声をかけたら5,6人が集まりました。中国からの観光客でした。そうとは知らずに日本語で話しかけました。
姿、形はそのままでも見学ルートは変わっていて天守台をぐるっと廻って帰っては来れず、引き返すようになっていて「城攻め」の心理で天守閣に向かう意趣が少し損なわれています。
創建時に手当たり次第に石をいっぱい集めたのでしょう、天守台の石の中に古墳の石棺が使われています。その石棺は、天守台から除かれ展示されていました。代わりの石が同じ状態で組まれています。実は、そこへ行くのが一番の楽しみでした。最初に見た時の「あの驚き」の気持ちを確認したかったのです。
でも、残念ながら工事の準備地区のため立ち入り禁止地区となっていました。5年間は近づけそうにありません。
千姫の居室があった西の丸は一部足場がありましたが、工事は終わっているような印象でした。こちらは観光客は多くはありませんでした。
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