映画“マンデラの名もなき看守”
“マンデラの名もなき看守”のDVDを見ました。
南アフリカのマンデラ元大統領の獄中生活とそのマンデラの看守を描いた実話です。あらすじは、
マンデラが収監されているロベン島の刑務所に赴任した看守のグレゴリーは、マンデラが話す現地の言葉であるコーサ語を話せることからマンデラの秘密の会話をスパイするよう命じられます。彼もそして奥さんも、昇進して生活が楽になることを望む普通の白人家庭でした。
しかし、グレゴリーはマンデラがテロリストだという白人社会の見方に疑問をいだきます。国際社会からのアパルトヘイトへの非難の高まりと共に南アフリカの白人政権とマンデラとの交渉の橋渡しの役を担ってゆきます、彼の家族もまた、白人社会から白い目で見られ、息子を亡くします。マンデラもまた、家族を失っていました。そして27年間の獄中生活から釈放され、アパルトヘイトが終焉を迎えます。
インビクタスが大統領になってからの国作りの物語です。この映画には看守がラグビーをするシーンもあり、インビクタスの前篇のような感じです。
この映画も秀作です。見て良かったと思います。お薦めします。
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