映画 インビクタス
先週、映画インビクタスを見てきました。秩父宮ラグビー場でも行くたびにス-パーカラービジョンでCMが流れていましたので、観に行かないといけないのではという気持ちになっていました。
まず、ラグビーがどうのという前に、映画としてとても良い作品でした。映画はアパルトヘイトを乗り越えて新しい国を作ってゆく物語です。マンデラ大統領の27年間の投獄人生。その中の17年間を過ごした孤島の牢獄をチームで訪れるシーンがあります。ちっちゃな独房です。セットでなく実際に投獄された独房そのものだそうですが、そのシーンだけでマンデラ大統領の人間の大きさがわかる気がします。
ラグビーファンとしての感想としては、やはり映画の場面ごとに連想することがありました。
ラグビーワールドカップの決勝の雰囲気は良く出ていたと思います。といっても決勝を見たことはありません。しかし、ワールドカップの予選プールでの雰囲気を思い、その延長戦上での想像とあっていました。ワールドカップでは試合会場に“音楽”があります。日本の試合でも“音楽”が欲しいと思います。
キャプテンが国歌の歌詞を覚えるようにチームメンバーに渡すのですが、「黒人の国歌だ」と歌詞を書いたペーパーを捨てるシーンがありました。勿論決勝戦の試合前では歌っていました。
フランスワールドカップでオライリーさん、マキリさんなどの外国籍の日本代表が、試合会場へ向かうバスの中で国歌の練習をしていたという話を思い出しました。
もう一度見ようと思っています。
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コメント
Rumさん、コメントありがとうございます。
何度も予行演習をしたピナールは開会式では「口が動かなかった」そうで、私の想像を超える思いが錯綜していたのでしょうね。
投稿: 最前列 | 2010年4月 1日 (木) 23時45分
こんにちは!
楽苦美愛からやってきました。
この国歌のシーンですが、原作では選手達はちゃんと歌の意味を理解して練習するエピソードが出てきます。
映画を盛り上げるためなのかもしれないけど、ちょっとこのシーンは好きじゃないです(笑)
投稿: Rum | 2010年4月 1日 (木) 13時50分