トップリーグ入替戦 リコーvsマツダ
冷たい雨が、時折みぞれになる悪コンデションのなか、試合開始です。最初の得点チャンスはマツダでした。4分にペナルティーゴールを狙いますが、ボールはバーに当たって跳ね返ります。ボールはリコーが押さえました。
12分にリコーは河野選手がゴールポスト正面でゴロパントをマツダの裏に蹴り、自ら押さえて先制します。その後もリコーが相手陣内で試合を進めます。
25分にマツダがシンビンで一人少なくなったところで、リコーがモールを押し込んで12-0とリードします。
33分にはマツダのインゴールノックオンのミスによるスクラムからチャンスを作りモールで加点します。
マツダは36分にセンターライン付近から三好選手が抜け出してゴールライン手前まで持って行き、小川選手につないでゴール中央にトライしてリコー19点、マツダ7点で折り返します。
後半開始早々マツダがシンビンでまたもや14人になります。ここでもリコーがマツダのゴールラインに迫ってラックから相亮太選手が持ち込んでトライ。その後もリコーがトライを重ねるのに対して、マツダは34分に右隅にトライを決めるのが精いっぱいでした。リコーが9トライを上げ59-12でマツダの挑戦を退けました。
マツダがリコー陣内に入ったのは4,5回でした。トップリーグは厚い壁でした。シンビンが3人、ハイタックルも目立ちました。メンタルコントロールの面でも課題があるように見えました。
花園で行われたもう1試合も近鉄が勝って残留を決めましたので、トップリーグ発足以来、入替戦で昇格を果たしたチームはいまだにありません。
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