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ラグビートップリーグプレーオフ決勝 三洋vs東芝

100131a1 試合の序盤は三洋が攻め込みましたが、前半を通じて東芝が主導権を握ります。9分に東芝吉田朋生選手がセンター付近から三洋ゴールライン5mに迫り、廣瀬選手につないで残り数十センチのところで押し戻されます。このチャンスはペナルティーを得た東芝がゴールを決め3点を先取します。13分にもボールをつないで三洋のゴールラインに残り1mと攻め込みますが、ヒーナン選手のタックルで押し出されます。防戦一方の三洋は32分にハイパントをキャッチしてからのカウンター攻撃でセンターラインを越えて東芝陣内へ入って1対1になりますが、前に出た立川選手の強烈なタックルでチャンスをつぶされます。押されていた三洋は35分にようやくこの試合2度目となる東芝の22mラインの内側に攻め込みますが、攻めきれず、反撃を許しラストプレーで東芝がぺナルティーゴールで加点し0-6で前半を終了します。
100131a2 後半に入っても固いディフェンスで両チーム得点できません。6人の選手を交代させた三洋に対して、ここまで1人だけの交代で、疲れの見えてきた東芝は33分にノットロールアウェイの反則をします。その直後、三洋はパスをつないで榎本選手がゴールラインに飛び込みますが東芝・中居選手の直前のタックルでノックオンを誘いトライを防ぎます。34分には東芝は反則の繰り返しで1人退場になりピンチが広がります。6点差で三洋はトライ・ゴールでの逆転を狙ってペナルティーゴールを狙いません。その後の三洋の攻勢を耐えた東芝は、ホーンが鳴ったラストプレーでパスを受けた三洋・バツベイ選手に久保、猪口の2選手が激しいタックルを浴びせてターンオーバーして勝利をもぎ取りました。100131a3

6点差は応援する者にとってドキドキしっぱなしの展開です。“ラグビーはタックルだ!”そんな激しいすばらしい試合でした。

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