三洋 リーグ戦1位 ラグビートップリーグ最終節
勝点差1の1位、2位の直接対決となった最終戦は、三洋が開始2分でトライ(コンバージョン成功)を決め7点を先行します。サントリーはボールをキープしても、三洋の早いデフェンスにゲインをできず、ボールを左右に振っても前進できません。サントリーは2ペナルティーゴールを入れるのが精いっぱいで13-6で三洋がリードして前半を終了です。
ゲームが動いたのは後半10分に三洋のアイブス選手が危険なタックルでシンビンになるとペナルティーゴールと畠山選手のトライで同点に追いつきます。さらに25分にペナルティーゴールでリードしました。しかし、三洋は田中選手のチャージから攻め込み34分にペナルティーゴールで同点に追いつき、そのまま16-16で引き分けました。
今日の試合に関して言えば三洋の固いデフェンスが印象が残りました。サントリーはニコラウス選手が欠場し、平選手も後半に退きました。勝負は持ち越しです。
後半10分の三洋・アイブス選手のタックルは見ていてシンビンにするほど危険なプレーには見えませんでした。むしろキックしたあとのトニーブラウン選手へ竹本選手が当たっていったプレーの方が「冷っ」としましたし、トニーブラウン選手と金井選手がパンチを出しあった(ように見えました)が最終節のヒートアップをさまし、ゲームをコントロールするなら両者にペナルティーがあっても良かったのかなとも思います。
グレーガン選手は、相手選手が追い抜いて行きそうな場面で後ろから迫る選手をさりげなく手で押さえて前に行かせませんでした。ちょい悪・うまいプレーです。非難するつもりはもちろんありません。
試合終了のホーンが鳴って、サントリーのトゥシ・ピシ選手が蹴りだしました。ドロップアウトのボールをどう確保するのか注目していたので拍子抜けです。サントリーにとって引き分けは1位になれないとう点で負けと同じでは?さらに今シーズンホーンがなっても攻めていたサントリーだけに、ここは攻めて欲しかった。プレーオフトーナメント、日本選手権で対戦があるのかは?ですが、次の対戦が注目です。
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