トゥイッケナムスタジアムツアー No5 (ロンドン気まま一人旅 19)
ツアーの最後は、いよいよピッチへ入ります。選手がピッチに出る前に並ぶ廊下を“プレーヤーズ・トンネル”と言うんですね。ここに、ツアーガイドの案内で参加者は2列に並びます。身長順でしたので私はアウェーチームの先頭・キャプテン役です。専属写真家のご婦人がイングランドチームのキャプテン役となり、合図のもと扉を開け「さっそうと」入場です。スタンドを見上げては感激、芝生に触れては感激!からのスタンドでさえ十分感激です。満員のスタンドに入る選手の高揚感がどのようなものか想像を超えるような、想像できるような不思議な感じになります。
ラインの内側には入れませんが、それでも芝生に手をやり、そっと踏んで見て感触を確かめます。
テストマッチが終わったばかりで、芝を刈る車に刈り取った芝がつまれていました。カットされた芝をそっといただきました。
東スタンド側ピッチサイドまで行ってツアーは終わりです。
ガイドの方が「まだミュージアムをご覧になっていない方は寄って行ってください。」「今日はありがとうございました。」
ここで、解散の前に私は一言「I very much enjoyed」とお礼を言ったらガイドの方がとても喜んでくれて握手を求めてきました。ガイドの方からすると「説明していることが、よくわかっていないはず。」で、参加者の中で、私のことが少し心配だったのです。途中途中で気配りをしていただきました。この私の言葉に、本当にうれしそうでした。
ツアーは、たっぷり2時間半かかりました。ツアーのパンフでは1時間15分となっています。私たちがピッチにから見たとき次の組(だと思います)ロイヤルボックスにすでに来ていました。お茶の水博士に似たツアーガイドの方の熱のこもった案内に深く感謝していますし、十分に感激を味わいました。
帰りは、来た道(迷子になった)を帰らず、まともな道を帰ろうとして、再びまちがった道を進んでしまいました。ご丁寧にも行きと帰りでダブルで間違いました。駅に着いてみれば、迷子になるなどあり得ない単純ルートです。でも迷子になって感じたことは、イギリスの方は、道を几帳面に説明しようとします。英国人気質なのでしょうか?その点は好感が持てるのです。ただ、そもそもまるっきりわからないので、几帳面に説明されても、わかりません。「突き当りをどちらですか?、次の交差点を左ですか?」と私の方から聞き直しました。
ロンドンの11月下旬は日が暮れるのは早いのと、達成感があって、リッチモンドのビートルズの映画の撮影地などを廻る予定を取りやめて大英博物館に寄ってホテルに帰りました。
日本に帰って来て、実はもう一度トウィッケナムへ行かなければならない事情が発生しました。いつになるか?でも、もう一度行きます。もう道に迷う事はありません。
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