原爆供養塔(広島旅行3)
平和記念公園そのものが原爆で全滅した町の跡ですから、公園内を歩いている自分の足の下が焦熱地獄の地面だったと思うとつらい気持ちになります。
平和記念資料館、追悼平和祈念館に続いて、公園内にある原爆供養塔に向かい、手を合わせました。ここには名前も残すことなく引き取り手のない原爆の犠牲者の遺骨が眠っています。この日の午後に訪れた縮景園でも遺骨が発見されこちらに葬られたと説明板がありました。同じ公園内ですが、こちらを訪れる人は少ないようですが、安らかにと手を合わせ、無念さをいっぱいに受け止めなければいけない場所です。
供養塔の近くに韓国人原爆犠牲者慰霊碑がありました。小学生の一団にボランティアの方でしょうか、「犠牲者を国が違うからと云っていたわる気持ちが違ってはいけません。」と諭すように話していました。
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