原爆ドームと爆心地(広島旅行1)
(10月26日)広島を新幹線で通過したことはありましたが、町を訪れるのは初めてでした。路面電車から降り、原爆ドームを目の前にすると、旅の解放気分は雲散霧消します。緊張で少し体が硬くなります。良く知られた原爆ドームですが、その姿よりも原爆によって吹き飛ばされて建物の周囲に転がっているコンクリートや石に原爆の破壊力の大きさを感じました。この後で記念館で見た写真ではコンクリート類はもっと多かったようです。
次に爆心地に向かいました。原爆ドームからは、数十メートルの距離ですが、こちらへ回る人は少ないようです。それでも修学旅行の一団と10人ほどの外国人の集団にガイドさんが説明していました。
爆心地を示す石碑の横に立って、何回か真上を見上げてみました。直径600メートルの火球を想像してみようとしたのですが、この空にそんなものができるなど、想像できるものではありません。想像を絶する悪魔の所業としか言いようがありません。
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