ブレディスローカップ 4 オールブラックス逆転勝ち
オールブラックスは後半5分にコンラッド・スミス選手がステップを切りワラービーズのバックスをかわして右にトライを決め再逆転します。この後はPGで得点を重ねてゆきます。ワラビーズもオールブラックスの22ml内に攻め込みますがゴールラインを割れません。残り時間4,5分で10点リードしてペナルティーをもらったオールブラックスはペナルティーゴールを狙いました。残り時間と点差からトライに取りに行くと思ったのですがPGでまさにとどめを刺しに行きました。勝ちにこだわる執着心は、私の想像を超えていました。結局オールブラックスがリード保ったまま試合が終わりました。
この試合では“ノットリーリース・ザ・ボール”の反則が少なかったです。集散が早くボールを持った選手がフォローが遅くて孤立する場面はほとんどありませんでした。
オールブラックスのカーター選手は難しい角度も含め8本全部のプレースキックを決めました。ワラビーズのギタウ選手6本中5本を決め、(はずした1本は比較的やさしい角度)このレベルではプレースキックをはずすようでは勝利はおぼつかないと云うことでしょう。
トライを狙わないと「無気力」だといった、まったくもって的外れな見方をする人も中にはいますが、世界トップレベルの試合で両チーム合わせて14本のPGはキックの大切さを示しています。
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