ラグビー サントリーvsクボタ トップリーグ第7節(10月24日 秩父宮)
開始3分でサントリーがクボタのディフェンスの裏をキックで突き、小野沢選手が押さえてあっさりトライをあげ、先週トヨタを粉砕したサントリーがこの試合も?!と思ったのですが、クボタのディフェンスが良かったのと安定したラインアウトで接戦になりました。前半終了間際クボタのドゥラーム選手のドロップゴールで11-13と逆転して前半を終わりました。ドゥラーム選手は前半4本ものドロップゴールを狙いました。このドロップゴール狙いが後半のサントリーの攻め方にどのように影響を与えるか注目してみていました。
後半が始まるとサントリーが攻勢に出てクボタ陣深く入ります。ペナルティーゴールを狙えるシーンが何回かありましたが、逆転から一気に突き放しを狙いトライを取りに行きました。これがドロップゴール4本に対するサントリーの回答でした。 しかし15分ほど攻めましたが、クボタの粘り強いディフェンスにあい、 結局トライを取れませんでした。しかし、11分に反則の繰り返しでクボタにシンビンが出て1人少なくなった19分にサントリーはトライで逆転し、34分にペナルティーゴールを決め、離しにかかりましたが、クボタは37分にドゥラーム選手のペナルティーゴールで1トライ1ゴールで逆転の射程距離に入れ、さらに攻勢をかけましたが、及びませんでした。すばらしい試合でした。
名手ドゥラーム選手が後半にダイレクトタッチのキックミスをしました。私は前半はバックスタンド前列で見ていたのですが風はほとんど感じませんでした。雨がぽつぽつ来ましたので後半はメインスタンドの高い位置に席を移しました。メインサイドの高い位置では結構風を強く感じました。グランドレベルのドゥラーム選手にはこの風の強さは測りきれなかったと思います。バックスタンドで見続けていたら、「単なるキックミス」としか感じなかったでしょう。ミスはミスですが、あらためてドゥラーム選手のすごさを逆に感じました。
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