東芝・ブレーブルーパスvs三洋・ワイルドナイツ ラグビートップリーグ
三洋は開始早々東芝陣内に攻め込んでインゴールにパントを上げ、これを三宅選手が押さえ先制しました。20分からは東芝が優勢に試合を進めます。反則の少ない三洋が29分反則の繰り返しでシンビンを取られました。2トライを返した東芝が逆転して前半を13-15で逆転しました。
後半も押し込んでいたのは東芝でした。しかしミスでゴールラインを割れません。攻め込んでいた東芝に対し29分にキックを東芝陣深く蹴り返し、競って三洋・吉田選手が押さえ再逆転しました。東芝がナタのように三洋に攻め込むと、三洋が剃刀で切り返した試合でした。最終スコアは三洋24-18東芝でした。 トニーブラウンのハイパントの絶妙さはさすがですし、ブラウンそして入江選手も良いキッカーですが、この日は田邉選手が安定したプレースキックを披露してました。三洋のゲームプランニング通りの試合だったように思います。
東芝はつなぐラグビーを見せてくれましたが、ミスが多かった。時折小雨が降る天候の中で、もう少しモールで押すところを見たかった。長いリーグ戦の後のプレーオフトーナメントでの対戦を楽しみにします。 試合後、東芝の選手は自チームのファンに挨拶をした後、三洋ファンの前に移動して挨拶をしました。選手の気持ちが表れす、がすがしいシーンでした。
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