ラグビー リコーvsNEC トップリーグ第3節(19日 秩父宮)
開始から出足の良いリコーは1分ペナルティーゴールで先制すると、NECは12分にリコーのパスミスをロコツイが拾ってトライをし、5-3と逆転します。ゴールはラーカムがチャージしてなりません。11分にロコツイがシンビンで一時退場すると、この間にリコーが2トライを決め、風下のリコーが前半を17-11とリードして終わりました。
前半終了時にラーカムがショルダーチャージのペナルティーでシンビンとなり、リコーが一人欠いて後半に入ります。この時間帯にリコーは守り切り、逆にドロップゴールでリードしました。さらに13分にキックチャージから金澤選手が中央にトライをし、21-11と差を広げます。しかし22分にリコーがシンビンを出すとこの間にNECがモールを押し込んで1トライを返しさらに33分にやはりモールで1トライを加え、6点差に迫ります。 34分にはラーカムが2度目のイエローカードで退場しますがリコーは耐えます。終了1分前にリコーが相手陣に入ってペナルティーゴールを得ました。ほぼ決まったと思ったのですが、ご一緒したリコーファンのKさんは「まだまだわからない。キックしたボールがゴールポストに当たりNECがカウンターすることだってある」と、ファンならではの心配をすると、何とその通りゴールポストに当たってNECがボールを確保しました。しかしそこまででした。イエローカードが合わせて4枚でましたが、若干エキサイトはしましたが荒れた試合という印象はありませんでした。今年2月の日本選手権に続いてリコーはNECに2連勝です。勢いがつく勝利です。
残り試合があと10あるとはいえ、3連敗のNECはちょっと厳しい状況になってきました。しかし、このまま落ちてゆくチームではないはずです。強みのモールで活路を見出して欲しい。
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