国宝 阿修羅展に想う(1) 入館(混雑状況)
11日は、『国宝 阿修羅展』に行ってきました。混雑が伝えられていましたので、金、土、日、休祝日は夜8時までという開館時間を狙い、午後4時前に上野の国立博物館に入ったのですが、入場待ち時間「40分」には、目論みが外れてしまいました。この日は、午後5時頃には入館待ちは解消され、会場内の混雑も午後6時頃から少し緩和されました。
阿修羅像は5mほど離れた上段からは立ち止って、そして、スロープを降りて2m程の距離から右回りで立ち止まることのない様に拝観します。三重、四重に人の輪が取り囲みますが、午後7時過ぎからは立ち止まらないように気を配らなくともゆっくり拝観できる状態になりましたので、この時間帯がお勧めです。
混雑状況の傾向はこちら→http://www.tnm.jp/jp/exhibition/special/200903ashura_kaijo.html
場外に出なければ、再入場できますので、この制度をうまく使って混雑状況を見ながら、マイペースで拝観する事もできます。
何も人混みの中を阿修羅を見に行かなくとも興福寺へ行けば良いではないかとの思いもなくはなかったのですが、ガラスケース越しではなく、そしてぐるっと周って見られるのは魅力的でした。
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