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2009年4月

京都御所から豊国廟 (4月26日の日記)

今回の旅行はKさんとご一緒させていただきました。25日は花園でラグビー日本代表の応援。26日は京都御所→護王神社→有栖川宮邸→池田屋跡→高台寺→豊国廟と、2日とも雨が降ったりやんだりの中を歩きました。
日曜日の朝9時前というのに京都の地下鉄は人がいっぱい。「何で?」という疑問が「ひょっとして「御所の特別公開へ行く人達?」と悪い予感が当たって混雑です。阿修羅展の混雑が頭から抜けなかったので入口で待ち時間は?と思っていました。待ち時間なし。御所の広さを考えていませんでした。090429g1_2 
御所の入り口のシェパードがかっこいいこと。はっきり言って警備の方々よりずーっとかっこいい。“皇宮警察”と桐の御紋がお似合いです。
今回の注目は天皇陛下の結婚式に使われた馬車の公開です。御所そのものに興味がありますので、この馬車を見ることが目的の人で混むのは、かなわないなーと思っていました。が、いざ目の前に現れると人混みをかき分けて「カメラのアングルだ」「記念撮影だ」とお定まりのミーハーに一気に変身です。事前申し込み無しで入れるのは嬉しいことです。090429g2
御所の中でしか売っていない限定販売のお菓子を買ったのですが、雨が降る中、お菓子袋を持って一日中歩く羽目になったのには自分自身いささか閉口気味でした。

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国宝 阿修羅展に想う(9) 阿修羅のフィギュアのお値段

3月31日の展覧会の初日に行った方は、阿修羅のフィギュアを1人2体購入できたようです。以降は1人1体となり、さらに会場での販売がなくなり、予約販売となりました。それも4月14日午前中に15,000体の販売を完了しました。私が予約したのは12日でしたから、何とか購入できた口でした。販売価格は2980円。その時は「送料が500円もかかるのか」と少し不満でしたが、今にして思えばラッキーでした。
そのフィギュアにネットオークションで20.000円を超す値がついてはちょっと疑問です。そこでカテゴリー違いではあるけれど、同じ海洋堂から出たお気に入りの三国志の諸葛孔明のフィギュアと比較してみました。同じシリーズで販売された劉備玄徳など他の4体はまだ販売していますが、諸葛孔明は海洋堂にはすでに在庫はないようです。孔明のフィギュアは9,700円ぐらいだったと思います。フィギュアの定価として孔明のほうが3倍ほどになります。フィギュアそのものの価格としては3倍は妥当と思います。価格は需要と供給で決まります。「欲しいものは、欲しい」ということなのでしょうから、比較はできないにしてもやっぱ高すぎと思います。写真の中央は食玩の孔明です。(大きさの比較に名刺を置きました)090429h

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国宝 阿修羅展に想う(8) 阿修羅像のフィギュア到着

090429a_2 昨夜、帰宅したら、宅急便で阿修羅像のフィギュアが届けられていました。我家にも阿修羅がやってきました。「5月中旬のお届けです。」と言われていたので、早めに届きました。
あの“阿修羅のまなざし”が、そうそう再現できるわけでもないにせよ、展示会場でチラっ見た通りの像が送られてくるか?「海外生産で彩色は手作業」とあれば個体差が少し心配でした。
箱から取り出して最初に見た時は、「まあ、まあ、納得すべき出来上がり」という感想を持ちました。090429b_3
一晩明けて、じっくり見ると「なかなか、頑張って良くできた。」と、評価が上がりました。最初に箱を開けてみた時は、どうしても本物のイメージがありますから比較すべきではないと思いつつ比較してしまっているからなのでしょう。フィギュアとして見るには2度目に箱を開けるまでの少しの時間が必要だったのだと思います。そばに置いて眺めて足るフィギュアです。090429c_2 

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ラグビー 日本代表vsカザフスタン アジア5カ国対抗

090425a 春の日本代表の初戦です。国内での試合は、この試合と5月の韓国戦の2試合のみです。試合前には、ぐずついた天気もあがり「良し!」と思ったのも束の間、試合が始まると、また降り始めました。
彼我の実力を思うと日本が何点取るのか?というところですが、ファーストトライを取るのに10分かかりました。取り始めるとトライラッシュになり前半だけで6トライの40点です。090425b しかし、スクラムやラックからの球出しでSHの矢富選手がカザフスタンに再三絡まれテンポ、スピードが上がりません。前半はショーン・ウェブ選手の判断が光りました。
後半に入り、すぐにトライを取るも、4分にはタックルが甘くさらに動きが緩慢になり、中央付近にトライを決められました。はるばる遠征してきて、昨年がノートライでしたから試合後のカザフスタン選手のスピーチで1トライとった喜びが出ていたのはよくわかります。
18分にSHに田中選手が入るとテンポが上がり、トライを重ねます。20分過ぎからカザフスタンの選手は足がつったりで日本とのフィットネスの差が歴然です。090425c 最終スコアーは13トライで、1トライのカザフスタンに87対10で大勝しました。イージーミスが特に前半目立ちましたが、代表経験の少ない選手、久々の実戦の選手などでの大勝発進は評価できると思います。
試合開始前にバックスタンドの観客数を数えるぐらいでした。結果が予想できたことと、天候もあるのでしょうが応援が少なかったのは残念です。090425d

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ラグビー 日本代表vsカザフスタン(結果のみ)

090425

大阪に来ています。ラグビー日本代表の今シーズンの初戦です。試合は予想されたとおり87-10の大差で日本代表が勝ちました。内容的にはもう少し欲しいものがありました。とりあえず結果のみと言う事で、帰宅してからレポートします。

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国宝 阿修羅展に想う(7) 阿修羅像への照明

博物館、美術館での仏像は、寺院に安置されている状態と往々にして違います。寺院では仏像と私達の目線の高さが同じという事は、まずありません。仏像のほうが高いのが通例です。そのため、私は博物館ではしゃがんで目線の高さを調整して見ることが良くあります。
その点では、今回の阿修羅像の展示は適度の高さを持っていて、さらにグルっと廻れるという寺院で安置されていた状態では経験することのできないアングルから見れるという博物館ならではの恩恵がありました。(現実は興福寺の堂宇での安置ではなく国宝館での展示ですが)
照明という点から見ると、国宝展での阿修羅像は影をつくらないよう上下からのライティングでした。これは創建時での堂内での安置ではありえないライティングです。写真家・小川光三氏は〔阿修羅を究める=小学館刊〕で「阿修羅は群像の向かって左の最後列ににありましたから洞内の一番奥の、おそらくやや高い位置に置かれていたのでしょう」ということで、光はやや下方から当たることを想定した撮影もしています。この写真は芸術新潮3月号の阿修羅特集の75ページにも載っています。キリっとした引き締まったお顔です。おなじみの“まなざし”とは、異なった印象です。
どなたでも経験があるでしょうが、懐中電灯を顔の下から照らし、怖い顔を作った事に通じます。しかも堂内はうす暗く、明かりもゆらゆら揺れてお顔の陰影も揺れたことでしょう。小川氏がこのお顔が「阿修羅らしい」と述べていますが、卓見であり大いに共感できます。
「阿修羅像をLEDのライトで下方から照らしてみたい。」という気持ちが無くもありません。が、展覧会の会場に撮影禁止とかの注意と共に「展示は照明も含めて国際基準、出典者の意向に従っています。」として「ライトなどを当てることを禁止します。」と掲示されていました。毎回このような注意書きがあるのか?今回特別な注意なのか?今までは気付きませんでした。
国宝展の展示ではライティングの方向を変えて表情の変化を見る工夫があればよかったのにと思わずにはいられません。
ちなみにLEDは熱も紫外線も出さず対象物に対して優しい光で法隆寺でも使われています。

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国宝 阿修羅展に想う(6) フィギュアと混雑状況

090420b 4月19日・日曜日は東芝フィルハーモニーの演奏会を聴いてから阿修羅展に向かいました。2回目です。話題のフィギュアは「4月14日で完売しました。」と正面入り口に掲示されていました。ネットオークションで2万円の値がついていましたが、いくらなんでも高値過ぎでは?九州での開催の時はフィギュアは発売されないのでしょうか?
会場は、昼間はわかりませんが5時過ぎでは列を作ることはありませんでした。ただ、金曜日と休みの日は夜8時まで開館していることが良く知られるようになってきたのでしょう。1週間前に比べると7時過ぎても阿修羅の展示室の人出は多くなっていて、係の人が「立ち止まらないでいただきたい」と呼びかけていました。

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国宝 阿修羅展に想う(5) TV番組“阿修羅像の涙”

4月18日にテレビ朝日系列で“阿修羅の涙”と題して「阿修羅展」のガイド的な番組が放映されました。女優の黒木瞳さんの案内で番組が進んだのですが、一瞬「どきっ」とする場面がありました。
私は阿修羅像のお顔(視線)の向きが像から見て少し右を向いているので、中心仏であるご本尊の向かって右手に安置されていると推測しました。ところが鎌倉時代の興福寺曼荼羅図では阿修羅は左手に描かれていました。番組ではこの曼陀羅を立体的に紹介していました。ここで、阿修羅がまるでご本尊の右手に位置しているかのようなアングルで紹介していました。私は位置に注目し、ご本尊の右手にあったと思っていましたからこの画面にはびっくりしました。が、興福寺曼荼羅図に注目していなかったなら気付かなかったでしょう。
曼荼羅図をスケッチしました。赤が阿修羅の位置ですが、黄色に書いた位置にあったほうが自然だと思います。もちろん単なる物好きの感想なので、取るに足らないことなのですが、こうした目で見ると学究者の意見で見えてくるものがあります。なお、隣の青は迦楼羅=あの鳥の顔を持つ思いきり(像から見て)左を見ている像です。090420a
興福寺曼荼羅図は京都国立博物館所蔵で、画像はこちらから見れます。→http://www.kyohaku.go.jp/jp/syuzou/index.html 開いて225-5284-3に西金堂の阿修羅像が画かれています。東京国立博物館の特別展会場のショップでは販売されていませんが、本館のミュージアムショップでは絵はがきとして販売されていました。ミュージアムショップで見つけた時はちょっとした驚きというか興奮しました。
この番組のタイトル“阿修羅の涙”・・・・元をたどれば戦いの神である阿修羅に“涙”はそぐわないと感じました。光明皇后の母を偲ぶ強い気持ちがあったにせよ、やはり少し違和感を感じました。

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東芝フィルハーモニー管弦楽団 定期演奏会 inミューザ川崎

昨日、4月18日はミューザ川崎での東芝フィルハーモニー管弦楽団・定期演奏会を聴きにゆきました。090419b_2  白鳥の湖をオーケストラで聴いたのは初めてでした。こんなに迫力がある曲とは思っていませんでした。誰でも知っている曲ですが、オーケストラで聴くと迫力たっぷりでした。曲の演奏が終わって、子供に「優しい曲と思っていたけど、こんなに迫力があるとは思わなかった。」といったら、知らなかったの?といった調子。
アンコールの最後にコンダクターの河地さんが「本年はメンデルスゾーンの生誕200年です。この曲がメンデルスゾーンの曲だと皆さんが良くわかる曲を演奏します。」と、クイズではないのですが早押しの感じで「結婚行進曲だよ」とささやくように子供に、この日の最初の演奏曲目が「真夏の夜の夢」序曲で、結婚行進曲も「真夏の夜の夢」に入っていますから、むしろ期待していました。090419a
次回は20周年記念演奏会として9月27日・サントリーホールです。こうした演奏活動が20年続くのは素晴らしいことです。理解ある多くの方とそして何よりも音楽を愛し、演奏活動を続けてこられた楽団の熱意の賜です。これからも永く音楽に親しむ機会を作っていただきたいと思っています。

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国宝 阿修羅展に想う(4) 阿修羅像の腕

阿修羅展に行き、あの混雑の中、と言っても時間帯は選びましたが、30分ほど正面から阿修羅像をじーっと見て不思議に思うことが色々湧いて来ました。読みかけていた本をとりあえず、中断して“阿修羅像”に関する本を時間を惜しんで読んでいます。まずは「阿修羅を究める」を読了しました。読み応えのある本です。
私が感じた「阿修羅像の第一の手の右腕が長い」の疑問については、右腕は明治期の修復でつけられたようです。「ようです」というのは右腕が取れていたとはなって無く、腕がない写真が残っていることがわかりました。阿修羅の第一の手は「合掌していないのだ」との説もあります。合掌した手が体の中心線よりずれているどころではありません。興福寺の曼陀羅に描かれた阿修羅像は合掌していないことに引かれた説のように思えます。ただしこれもあくまで一つの仮説の域を出ません。明治期の写真では第一の手のみならず空に向ってあげた腕の片方もないのです。(スケッチを掲げました)090417asura_3
まだ、明治期の修復の様子の詳細な記述にまではたどり着いていませんが、阿修羅像をより知るためのポイントになりそうです。まだ、阿修羅の旅は続きそうです。

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東芝フィルハーモニー管弦楽団 第28回定期演奏会

090404a_2 今週末の4月19日(日曜日)川崎駅前のミューザ川崎シンフォニーホールで東芝フィルハーモニー管弦楽団 第28回定期演奏会が開かれます。午後2時開演(午後1時15分開場)です。
曲目は「真夏の夜の夢」、シェイクスピアの作品を元にしたメンデルスゾーンの作品です。それにチャイコフスキーの「白鳥の湖」などと親しみやすい曲目が並びます。
全席自由で¥1,500 チケットは“ぴあ”でPコードは315-453です。ごゆっくりとクラシック音楽に親しむ機会としてお勧めです。詳しくはこちらです。→http://club.pep.ne.jp/~orchestra/

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国宝 阿修羅展に想う(3) 阿修羅フィギュア&切手

会場の090411a3 090411a4 ミュージアムショップは阿修羅人気でいつもより賑っていました。1Fの会場入り口の脇では阿修羅像のフィギュアが売っていました。と言っても、売り切れにつき予約販売で自宅へ配送とのことで、2980円プラス配送料500円です。嫁さんに出がけに頼まれていたのですが、「宅急便になってまでも」と躊躇していたのですが、後ろのひとに押し出される形で宅急便の伝票を渡されていました。一人一体ということできっちりお買い上げのスタンプを押されました。お届けは5月中旬との事です。
フィギュアではありませんが、切手で第一次国宝シリーズの1枚として出された090411a1 国宝シリーズ第一集の阿修羅像の切手がお気に入りです。今から40年ほど前の発行です。7年ほど前にも世界遺産シリーズとしても発行されましたが、切手の魅力としてはこちらのほうが伝わってくるものを多く感じます。090411a2

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国宝 阿修羅展に想う(2) 阿修羅像

090411b2_3 阿修羅像とのご対面は数十年振りでした。その時は、「ようやく会えた」という感動と、横を向いている二つのお顔が「物足りないな」という印象でした。どうしてそのような印象を持ったのか?両脇のお顔をマジマジ見ることができなかったためか?今となってはわかりません。今回久し振りに会って、そのような印象はまったくありませんでした。
再入場も使って、4回ほど阿修羅像の前に立ちました。人の流れが少なくなってからは,真正面から30分近くじーっと見つめていました。瓔珞(ネックレス)の真ん中を体の中心線だとすると。よくよく見ると阿修羅像は、体の前で会わせた手が体の中心線より向って右にずれています。最初にその事に気付きました。さらに見て行くと、お顔は逆に中心線より左に寄っています。お顔はちょっとばかり左(阿修羅像からは右)を向いています。両目の太さも、唇も左右対称ではありません。さらに、向かって左のひじ(阿修羅像の右ひじ)の位置が右より下がっていて右腕のほうが左腕より長いのです。
このことが良く分かる写真はこちらに掲載されています(顔の向きはわかりずらいですが)→http://www.ashura-fanclub.jp/
興福寺からお見えになっていると思われる方に「両手を合わせている位置が体の中心線よりずれている」理由を尋ねましたら「長い歴史の中で火災などの災害が繰り返され、僧が何回も像を担ぎ出したため、ゆがんでしまいました」とのお答えでした。手の位置だけではないので、十分に納得とはいかなかったのです。それが何回も、そして30分近く見つめていた理由です。
第2会場には薬王菩薩立像、薬上菩薩立像という3.6mの大きな仏様もいました。この2体はご本尊の両脇に安置される脇侍ですのでお顔が少し内向きになっています。
阿修羅像は八部衆の中の一体ですので、きっと8体並んだ中で向かって右側に安置されていたのでその位置を十分に意識して作られたのだろうと思います。他の八部衆と会場が違って単独で安置されていたので最初は気付かなかったのですが、阿修羅像は真正面からではなく少し左に寄ったところから拝観するのだろうと思います。帰宅して図録を見ましたが、その事に触れている記述はありませんでした。宿題として他の本にあたってみたいと思います。
なお、先ほどの興福寺の方の説明で、「阿修羅は上方に掲げた手で月、太陽を持っていたと思われるがその他の持ち物と共に失われてしまっています」との説明はとても参考になりました。

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国宝 阿修羅展に想う(1) 入館(混雑状況)

090411c2_3 11日は、『国宝 阿修羅展』に行ってきました。混雑が伝えられていましたので、金、土、日、休祝日は夜8時までという開館時間を狙い、午後4時前に上野の国立博物館に入ったのですが、入場待ち時間「40分」には、目論みが外れてしまいました。この日は、午後5時頃には入館待ちは解消され、会場内の混雑も午後6時頃から少し緩和されました。090411c3
阿修羅像は5mほど離れた上段からは立ち止って、そして、スロープを降りて2m程の距離から右回りで立ち止まることのない様に拝観します。三重、四重に人の輪が取り囲みますが、午後7時過ぎからは立ち止まらないように気を配らなくともゆっくり拝観できる状態になりましたので、この時間帯がお勧めです。
混雑状況の傾向はこちら→http://www.tnm.jp/jp/exhibition/special/200903ashura_kaijo.html
場外に出なければ、再入場できますので、この制度をうまく使って混雑状況を見ながら、マイペースで拝観する事もできます。
何も人混みの中を阿修羅を見に行かなくとも興福寺へ行けば良いではないかとの思いもなくはなかったのですが、ガラスケース越しではなく、そしてぐるっと周って見られるのは魅力的でした。

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お花見

090412c 見るスポーツはラグビー、自分でするスポーツはソフトボールです。今日はソフトボールチームのお花見を近くの神社で行いました。
試合の数とほぼ同じ数だけ酒の席があります。天気も穏やかで、桜の舞い散る中ゆっくりした時間を過ごしました。090412a 090412b

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中日ドラゴンズ連敗

今日のプロ野球は、ローテーションからすると開幕投手の投げ合いが予想されました。090409a 開幕戦で好投したドラゴンズの浅尾投手に期待して、予定外でしたが、神宮球場へ向かいました。「逆不敗神話」を打破するべく、ゲンを担ぎ席はあいていた後方の席から応援です。すると、荒木選手がいきなり先頭打者ホームラン(お弁当をひらいている時だったので確信はないのですが初球ホームランかな?)幸先良いけど昨日と同じ3点。その裏すぐに2点を返されるも踏ん張っていたのが5回に一挙6点も取られてしまった。090409b 090409c こうなればゲンの担ぎ直しでヤクルト側へ移動。負け癖をヤクルトに肩代わりしてもらう魂胆。すると6回に藤井選手の3ランが出て6-9と3点差に迫り、7回には目下絶好調の森野選手の左翼線二塁打で2点差に迫ってなお、2,3塁。最高に盛り上がったところで、4番ブランコ選手、5番和田選手が連続空振り三振でシュンとなってしまった。8回に立浪選手を見れて良しとするしかないか?090409d
それにしてもブランコ選手。9回に森野選手が出てかすかな望みの打席で、折れたバットがレフト前まで飛んだ。よくまあ、あそこまで飛ぶもんだと関心。ただしボールは力なく三塁手まで届くのが精一杯でゲームセット。
点の取られ方を見ていると谷繁捕手の欠場が響いた連敗という感じ。
それにしても私の神宮球場での連敗はいつ止まるのやら・・・・・

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中日ドラゴンズ連勝ストップ

少なくともここ3年間神宮球場でドラゴンズが勝ったのを見たことがない。ドラゴンズファンの私としては、逆不敗神です。開幕4連勝で、そろそろ負ける時期か?と球場へ行く前はネガテブになっていました。

090408a1_2 球場に入ったっとたん場内アナウンスで「ヤクルト木田投手が治療中です」と。 よく見ると荒木選手が1塁に立っています。投手強襲安打か、そしてあっという間に好調森の選手の3ランホームラン。1回表先頭からバッター3人で3点。これは行ける!
しかし、2回裏センターからの返球を中継に入ったブランコがポロリで1点。090408a3_2 3回裏はバントをうまく処理してピンチを脱したかと思ったのもつかの間、また、1点取られ、さらに5回に一挙4点取られ逆転され、結局そのままリードを許して4-8で敗戦。090408a2
中田の速球は150kmで浮かび上がってくる素晴らしいストレートボールがありながら、大事に行きすぎる感じ。もっと攻めて欲しい。打線も木田投手に2回以降押さえられ、最後はWBC韓国代表の林投手に決められました。
なんとかこの逆不敗神話を打破しなければ。

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ラグビー 代表チームの召集

4月6日にラグビー協会のHPに「IRB競技に関する規定「第9条 プレーヤーの招集権」改正について(通達)」が掲載されました。
ずいぶん長い第9条ですが、簡単に言ってしまえば、「国の代表に指名された選手はきちっと召集に応じなさい」ということです。
かつて、日本代表に招集されても自チーム、自己の都合優先で代表を辞退したと見られても仕方がない例が珍しくはありませんでした。また、「代表チームの監督の方針が納得できなければ選手は出せない」とした監督もなくはなかったように見えました。今回の改正はそうした事例を排除することを明確にしました。もちろん、各チームと代表チームの意思疎通が基本にあるべきであることは言うまでもありません。最強の代表チームの戦いを期待するファンの一人として今回の改正は大歓迎です。
また、代表チームの試合に多くのファンが応援に行くことで、選手が代表としてのリスペクトを受けることを十二分に感じられることもとても大切なことだと思います。
4月25日からアジア5カ国対抗が始まります。5月16日は韓国戦です。アジアでは一歩抜け出た日本です。最終戦を待たずこの日で優勝を決めてくれることを期待して応援します。

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鎌倉

090102a_3 羽田から大阪や南九州への航空便は太平洋岸を通ります。鎌倉が良く見えます。鶴岡八幡宮(赤矢印)から南へ真っ直ぐ伸びた道路は“段葛”と云います。北条政子の出産を祝ってつかられました。この時に生まれたのが頼家です。
右手の海岸近くに見えるのが和賀江嶋(白矢印)です。鎌倉時代の港の跡です。引き潮の時に海面に姿を現します。
左手には稲村ケ崎(黄矢印)が見えます。鎌倉幕府滅亡の時、新田義貞がここから攻め込見ました。「剣、投ぜし古戦場」と言われた歌はあまりにも有名ですが、難所であることが良くわかります。
私としては、初めての試みとして地図を貼りつけました。<script

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