ドーピング陽性反応とラグビー日本選手権辞退
昨日、日本ラグビーフットボール協会から東芝ブレーブルーパスのクリスチャン・ロアマヌ選手がドーピング再検査でも陽性反応が出たことに伴いロアマヌ選手の無期限出場停止処分が発表されました。チームは第1回の検査の際に再検査で陽性反応が出た場合は日本選手権出場を辞退すると発表していましたので、この結果を受けてあらためて出場辞退を発表しました。
私は、選手権出場辞退が今回の責任の取り方として、はたして良いのか他に方法がなかったのか、疑問に思ってはいます。理由は、選手権はすでに始まっています。出場しているチームに迷惑をかけるからです。すでに多くの方に迷惑をかけています。その上にまたかけちゃうの?と思うからです。しかし「辞退による迷惑を重ねてお詫びします。」とあれば致し方ないことです。
選手は、子どもたちのあこがれです。模範にならなければなりません。今回のドーピング違反については、とても残念に思いますし、悲しい出来事です。
ロアマヌ選手については、次の記事を紹介いたします。
http://inews.sports.jp.msn.com/rugby/topleague/columns/kikuchi/2008/20081021-80.html
日本代表選手として、ブレーブルーパスの選手として活躍したロアマヌ選手が見られなくなることはさびしい限りです。このままラグビーの道を閉ざされることがあってはなりません。世界は広い、きっと活躍するステージがあるはずです。そして信頼を取り戻し、再び私たちの前に戻って来ることを待ち望んでいます。
| 固定リンク
「ラグビー」カテゴリの記事
- オールブラックスの壁はやはり高い(2024.10.26)
- 松永拓朗選手が日本代表に招集される(2024.10.11)
- ラグビー・プレミアム会員に復活(2024.10.09)
- 東芝ブレーブルーパス練習見学(2024.09.23)
コメント
なかなか内容の充実した記事です。
応援しています。( ̄ー ̄)ニヤリ
投稿: リコー | 2009年2月15日 (日) 14時49分