鹿児島旅行記 7 維新ふるさと館、加治屋町~天保山砲台跡
12月14日 午後からはラグビーの試合が鴨池陸上競技場で行われるので史蹟を訪ね歩きながら会場まで歩いてゆくことにして鹿児島中央駅に近いホテルを出発。西郷隆盛旧居跡(市内には数か所旧居跡がある)の一つ→甲突川を渡り大久保利通居宅(現地の碑は生誕)地。9時の開館をまってとなりの維新ふるさと館→西郷隆盛生誕地、大山巌誕生地、東郷平八郎誕生地、山本権兵衛誕生地→月照上人の墓→島津斉彬陣屋跡→調所広郷像→天保山砲台跡→坂本竜馬夫妻像
維新ふるさと館は西郷隆盛のロボットを主人公に映像を入れて25分ほどで明治維新をわかりやすく説明しています。この維新館を含む加治屋町は、明治の元勲・指導者を多数輩出した”町内会”です。町内会がそのまま明治政府になったかのような雰囲気です。個人個人の考え方は違っても同じ教育を受けて作られた価値観の共有は明治の国作りに大きく作用したのだと感じました。
天保山砲台跡は、“攘夷”の転回点となった薩英戦争の舞台となったところですので見たかったところの一つです。当時の海岸がどこか?錦江湾の波がどこを洗っていたのか?候補は10メートルの間のなかにあるのでしょうが、決しがたくこの辺が旅人の限界かな?。いづれにせよ、当時は海であったであろう所、砲弾が行き交った位置に十数階建のマンションが建っており海も桜島も見ることができない。残念です。
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