鹿児島旅行記 3 知覧武家屋敷群②
武家屋敷の門からは直線で邸内には入れません。お城の門構えによく見られる枡形と同じ形です。敵の侵入を少しでも困難にするためです。なかには直線的に邸内が見通せる門がありましたが、時代が下って、改変したのでしょう。現に住居として使っているのですから使い勝手もあるのでしょう。
また、庭も7邸保存されています。庭は、当たり前ですが本来部屋の中から眺めるように作られていますから部屋に上がって鑑賞するのがベストです。庭に入って庭を鑑賞するというのはちょっと違います。(廻遊式庭園は別です)が、今、現にお住みになられていますので、部屋に上がるわけにはいきませんので、せめて目線を部屋に上がった状態に持って行くように見ました。(掲げた写真は部屋目線ではありません)
森家の庭園で絵を描いている方がお二人おられましたが「そこの立ち位置は違うんじゃないの?」とは思いましたが、もちろん口には出しませんでした。
しかし、ぜいたくなお庭です。高位の武士の屋敷なのでしょうね。代々同じ家系で現在も続いているのでしょうから江戸時代の身分を互いに知っている現在の生活というのはどんな感じなのでしょうか?
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