鹿児島旅行記 9 篤姫館その1
12月15日
3泊4日の鹿児島旅行も最終日になりました。この日の、と云うより今回の旅行で最も見たかった一つの“集成館”(維新期の工業遺跡)へ行き、南洲墓地、篤姫生誕の地を周って帰京の予定です。集成館は鹿児島の市街地からは北に離れたところです。鹿児島中央駅から観光スポットを巡るシティーバスに乗りました。途中に“篤姫館”があります。大河ドラマの篤姫は欠かさず見ました。前日が篤姫最終回でした。Sと飲んでからホテルに帰ったらもうラストシーンでした。ラストシーンを鹿児島で見るのも「縁だなあ」と思いました。(帰宅して再放送で見ました)
篤姫館はNHKが設置しています。ドラマのセットを見ても仕方がないと思ったのですが、来年3月までの期間限定とあるので途中だからちょっとのぞいてゆくことにしました。駅からはバスで15分とかかりませんでした。バス停に降り立ってすぐに次のバスの時刻を見たら何と次は1時間10分後!30分もあれば十分と思っていたのでちょっとショック。
開館の9時まで少し待つことに。月曜日ということで私のほかはご夫婦が一組だけです。
館内に入ると「撮影はご遠慮ください」との立て看が最初にありました。セットなのにどうし写真をとっちゃいけないの?と最初のお鈴廊下のセットを通り、先へ進んでゆくとパネルにわざわざ撮影禁止のマーク。ここで再びクエスチョン?入口に戻って「撮影は良いのですか?」と聞くと「禁止マーク以外は撮影してもよいのです」と。俳優さんの肖像権があるのでしょう。そうしたパネルのみはダメとわかった次の瞬間に私の心の中のミーハー魂が頭をもたげました。早速、入ってきたお客さんにお鈴廊下のセットでシャッターを押してもらいました。
台本も展示してありました。「貸与」と表紙に印刷されているので出演者が勝手に持ち帰って私物にはできないのでしょうか?
再びパネルを見ながら進んでゆくと篤姫さんのお部屋のセットです。テレビで見慣れた桜島の掛け軸が掛かっています。係の女性が「テレビで使った着物を着れますよ」と女性のほうから声をかけてきました。「私は見たとおり男ですが?」「男性用も備えてあります」ということで、ここでもパチリ。月曜日の午前9時過ぎの時間でなければ館内は込んでそうそう思い通りに撮影とは行かないのかもしれません。私の場合は客が少ないので、係の方にとって「待っていました」状態だったようです。
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