鹿児島旅行記 1 黎明館他
12月12日昼前に鹿児島空港に着き、バスで市内へ向かいホテルに荷物を預け、駅の観光案内所でガイドマップをいただきました。徒歩で、大久保利通の銅像→薩摩義士の墓=義士とは誰?と行ったら、江戸時代に木曾川の改修工事を幕府から命じられ過酷な工事を遂行し犠牲者となった方を当地では義士と呼んでいるようです。この工事は有名ですが鹿児島の人々はこのことを心に刻み込んでいるのでしょう。→ザビエル滞鹿記念碑→県立博物館
県立博物館は入場無料で、地勢、動植物(黒豚、桜島大根)鉱物の展示があり、桜島他の噴火の歴史。ガイドにあったお目当ての“埋蔵文化財”は一切なく、肩すかしを食らう。“クワガタムシの3D映像”の投影があり、どんなものだろうとの興味から見た。→西郷隆盛銅像→鶴丸城址+黎明館(歴史博物館)
黎明館では常設展示の図録を購入1900円。実は鹿児島空港に着いたとき所持金が5000円。市内までのバス代が1200円、昼食代などで財布がほぼ空になってしまった。欲しい本があったが買えずじまい。挙句に博物館でクワガタムシで時間を使い、3階の展示は30分の駆け足で見なければならなくなった。午後4時55分つまり閉館5分前にもう出口というところで、当地に来る前に疑問に思っていた事を質問しました「薩摩半島の大半には古墳がないのはなぜですか?」と。案内の女性がインターホンで学芸員につないでくれました。墓制の違いで古墳時代の遺跡はありますが・・・・・結論的には大和政権の影響が薩摩半島中央から南部には及ばなかったとの事。(よくよく考えれば古墳がないという事実から導かれた考察)時間間際でしたが親切にこたえていただきました。
→私学校跡(西南戦争の銃弾痕)→薩摩義士碑(先ほど見たのは義士の墓)→西郷隆盛終焉の地
西郷隆盛終焉の地に着いた時はちょうど満月が西の空にあらわれていました。きれいな月印象的でした。
この日の写真をパソコンに入れたはずなのですがないのです。見つからないのです。消してしまったようです。ガックリ。
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