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鹿児島旅行記 13(最終回)  反射炉と仙巌園

081215han2 081215han1 仙巌園(磯庭園)は島津氏別邸のお庭です。園内には大河ドラマ篤姫の撮影場所もあり桜島を望む景勝スポットですが、お目当ては反射炉の遺構です。反射炉は鉄を鋳型に流すために溶かす施設です。試行錯誤の苦心の成果です。維新ふるさと館、尚古集成館にその模型が展示されていますが、「鉄は国家なり」の始原の記念碑的遺跡であり、日本の近代産業のふるさとす。(反射炉としては佐賀藩が先行します。この時期、造船、大砲の製造等も、佐賀藩のほうが先行しています)
今回の旅は、ここで終わりです。篤姫生誕の地までは回りきれません。もともと1回の旅では回りきれないと思っていましたので気にはしていません。また、機会を見て訪れるつもりです。
旅の期間中、ずーっと桜島が姿を見せていました。「富士には月見草が似合う」と云った太宰治が桜島を見たら何と云ったのだろう?そんな事を思うとともに太宰が桜島を見たいと云ったのか?そんなことをずーっと昔に話をしたような・・・・・・。そんなことを思っていました。
また来ます。081215sen

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