« 2008年7月 | トップページ | 2008年9月 »

2008年8月

ゲリラ豪雨と地すべり(土砂災害) 1

8月29日は当地もゲリラ豪雨に襲われました。全国に報道されたのでご存知でしょうが、豪雨による地すべりで1戸が倒壊しました。
 阪神淡路大震災で丘を造成した宅地で地すべりが発生し多くの方が犠牲になりました。以来、斜面災害に関心と注意を払ってきました。今回の被災地は我が家から比較的近く、被災状況について私自身の目で確認しておきたかったので現地に行ってきました。080831a
 被災家屋が目に入ってきた時は、ショックでした。TVの上空からの画像と違って丸ごと家が追し出されている姿を見上げると、その大きな力が身に迫ってきました。怪我人が出なかったのは幸いでしたが、生活基盤の破壊が被災者にのしかかることを思うと心が痛みます。
防災士であることを名乗り、市の職員の方に質問をしたのですが「被災者が家財を取りに来る時間を設けたので、その立会ですので土地の傾斜角とか詳しくはわかりません」とのことでした。
 私なりの考察については次回以降に譲りますが、今、民間人がきちっとした防災知識(減災と言ったほうが適切と思っていますが)を得るには、防災士の講座を受けるのが一番適切であると思っています。一人でも多くの方が、正しい知識で流言に惑わされず減災を図れることを望んでいます。

防災士につては、こちら http://www.bousaisi.jp/

防災士の団体につては、こちらhttp://www.bousaisikai.jp/kaiin.html   

| | コメント (0) | トラックバック (0)

峠の釜めし

080830a_2 本日の夕食は“横川の峠の釜めし”でした。各地で大雨被害が出ているので止めたのですが、嫁さんがご近所の奥さん方と一緒に“青春18きっぷ”で軽井沢へ行ったお土産というか、何と云うか・・・・

使われ方を見ると“青春18きっぷ”は名前を変えたほうがいいのかも
“青春カムバックきっぷ”

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Google ストリートビュー削除顛末 1

半月ほど前のことですが、テレビでグーグルのストリートビューを取り上げていました。「車の屋根からポールが出て、先端に何個かのレンズが付いて、街を走っている」映像でした。プライバシーが侵害されて問題が起きていることも知っていました。しかし、まさか我が家が対象になっているとはまったく思ってもいませんでした。
我が家は東京の郊外ですので「こうしたサービスは都心や区部それに大通りが先行するだろうから、地域が広がるのはかなり先」と思っていたので、グーグルアースで遊ぶことは好きで頻繁に楽しんではいましたが、ストリートビューを見ようとは思っていなかったのです。
ところが、盆休みで見てびっくり 洗濯物は写っているは、車はナンバーまでばっちり
削除してほしいけど、メールアドレスを入れるようになっていて「この上メールアドレスまでグーグルに教えなければいけないの?」と躊躇したのだけれどフリーアドレスをとってグーグルにモザイクを入れるように要求しました。すぐに「承ったと」の返信が来て、2、3日後に画像がモザイクではなく削除されました。盆休みの割には反応はクイックでした。
しかし、我が家の玄関前の画像は真っ黒で中央に「この画像は削除されました」とコメントが載るようになりました。スキップしてくれたのならよかったけれど・・・・・勝手に撮っておいて、今度は真っ黒な画面を残してくれるとは、まったく何を考えているのだろう。

今日、会社で大田区と横浜市の自分の家はどうなっているの?と3人から見てよと言われたので見たのですが、大田区には、ぽっかりとストリートビューの対象になっていない地域がありました。これも意外でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ブレーブルーパス 壮行会

080827c 今日は、ISO14001のサーベランスがあり、クローズミィーティングを終えて東芝ラグビー部・ブレーブルーパスの壮行会に駆けつけました。前季はけが人も多かったし、1年前の壮行会では、コーチ専任のはずのホルテンが現役を続けざるをえないなど、厳しい状況の出発だったけど、今年はそんな不安もなく、瀬川監督もスピーチで「手応えを感じている」と。
他チームも戦力アップしているので厳しい試合の連続になるでしょうが、昨季よりは行けると思う。復活のシーズンに

にほんブログ村 その他スポーツブログ ラグビーへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

日米友好祭(横田エアーベース)

080824a 昨日と今日、横田基地で日米友好祭が開かれました。雨が降っていましたが今日行ってきました。雨に濡れながらパイロットが笑顔で記念写真に収まっていました。
中を見れる航空機には去年ほどではないのですが、それでも結構列ができていました。080824b 080824c ひときわ異彩を放つE-3早期警戒管制機もタラップがかけられコックピットを見ることができるのですがほとんど列を作っていないので、聞きましたら「グッズを買ったら見れます」とのことでした。コックピットは見たかったのですがグッズには興味なかったのでパスしましたが、たぶん条件付きでしか見れないというのは、この機だけでしょう。080824d
恒例?のランチステーキ(¥1,200or$10)をいただきました。ステーキの味はまあOK、トウモロコシはいけません。雨のためテントが混んでいました。
午後3時過ぎからベンチャーズの演奏の予定ですが雨でずぶぬれのため予定より早く切り上げて帰ってきました。帰宅してからパンフをよく見たらンチャーズではなくンチャーズでした。よくよく考えてみれば「そりゃあ、そうだろう」080824e

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ラグビープレシーズンマッチ 東芝VS神戸

いよいよ、待ちに待った、私にとってのラグビーシーズンの幕開けです。終業の音楽と共にパソコンの電源を落とし、ラグビーの試合に行きたい気持ちを押さえて気になる電話のやりとりを聞いていると、そこへ「ISO14001のことで教えてよ」と。
「土日で作るからる」と言われれば放っておくわけにもいかず。・・・・・・・ああぁ40分も時間がかかっちゃって・・・・・・
080822a 080822b と、いうわけで府中のグラウンドに着いたときは後半の15分でした。メンバー表は既に無く、試合の流れになかなか入ってゆけませんでした。試合そのものは東芝が50-0(前半24-0)で神戸製鋼を降しました。神戸がどういうメンバーを組んだのかわからないので、どう評価して良いのかわからない試合です。080822c_3 が、この時期は怪我人は出したくはないけれど、大敗は避けたいところですので神戸としてはまずい試合だったでしょう。今村さんは怪我だし、ここはキャプテンの後藤翔太さん頑張ってくださいね。080822e

にほんブログ村 その他スポーツブログ ラグビーへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

亡国宰相 東条英機のメモ

東条英機は、日本の政治史上最低、最悪の指導者である。今回公開されたメモは、いまさら驚くほどのことは何もない。が、怒りがこみ上げてくる。

>>新爆弾に脅(おび)え、ソ連の参戦に腰をぬかし一部条件を付し在りといえども、全く『敗戦者なり』との観念に立ちたる無条件降服を応諾せりとの印象」と政府の“弱腰”を厳しく批判している。

戦局に対するまったくの無理解なのか、現実を直視しようとしないのか。一国の指導者としてあってはならないこと。

>>13日には「もろくも敵の脅威に脅え簡単に手を挙ぐるに至るがごとき国政指導者及び国民の無気魄(きはく)」

自分の意見と違えば遠い戦地に遠ざけたり、召集令状を出したり、憲兵を使ってひたすら保身を図ったことを棚に上げて、何百万人の犠牲者を出した国民に向かっての妄言である。この男には戦略など何もなく、あるのは「一億総玉砕」の言葉だけである。

>>14日には首相時代の秘書官にあてて「大義に殉ぜる犠牲もついに犬死に終らしむるに至りしことは前責任者としてその重大なる責任を痛感する。事ここに至りたる道徳上の責任は死をもっておわび申上ぐる」と自決の覚悟を記している。

事実は、終戦の時に自決せず、アメリカ兵が逮捕に来た時、あわてて自決を図って、果たせず。
自分で自分の始末も出来ない男が「生きて虜囚の辱めを受けるな」と多くの将兵を戦場に送った事実は決して消えない。東京裁判に臨んで「勝者による裁判は認めない」ことを主張したが、それなら、自決を図るべきではなかった。その東京裁判で「東条と意見が対立したのか?」と問われた石原莞爾が「東条には意見がない。意見がないのに意見の対立などない」といったことが想起される。

先の大戦で亡くなられた方々のご冥福を祈ると共に、
「東条英機」を唾棄すべき名前の一つとして決して忘れはしません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

木星 Jupiter

080808c 昨日は、三鷹の国立天文台の観望会“木星”を見に行ってきました。午後7時30分からの受付を済ませ、10分ほどの説明があるのですが、順番が来るまではビデオや室内の展示を見て時間を過ごします。080808d1 いつもなら天気は「雨が降るか降らないか」ですが星を見るときは当然、雲がかかるかどうかが気になります。雲は出ていますが、木星も顔を出していますので一安心です。参加者はお子さんもそこそこですが大人の参加者が7割ほどです。説明会も簡潔で、木星の大きさなど子供にもわかるようになっていました。説明会を終えて、いよいよ、天文ドームまで誘導で移動するのですが、外に出てがっくりです。木星が見えない!
誘導の係の方も雲が流れ去る時間を稼ぐためゆっくりと進みます。ドームに着くと前の組の参加者がのぞいてはあきらめて、列は進んでゆきます。
私の1組前の女性が少し時間を待ちます。080808b すると、うろこ雲の間に木星がのぞきました。幸運でした。この女性は初めて木星を見たようで、かなり興奮していました。私も続いてのぞきました。
「色が付いている。きれいな色が付いている」と感動しました。我が家には、今ではほこりをかぶった口径12cmの反射望遠鏡がありますが、縞模様の木星とその衛星が白っぽい色で見えます。
さすがは後継50cmの望遠鏡の威力です。木星の自転は9時間ほどで、大赤班が反対側に回っていて見えなかったのが残念した。
帰宅のためバス停に行きましたら、木星がよりくっきり出ていました。私より先の組で見ることができなかったおばちゃんが空を見上げて「今なら見える」と戻って行きました。まだ、100人くらいの人が待っているのに。080808a

| | コメント (0) | トラックバック (0)

秩父宮ラグビー場の芝生

080807titibu1 080807titibu2 秩父宮ラグビー場の芝が全面張り替えられました。そのために半年ほど使われていません。ラグビーファンとしてはここまでラグビー場を離れると少し落ち着きがなくなるものです。し、芝生がどうなったか気になるものです。
ラインも引かれてなく、全面芝生でした。フカフカで順調に育っているようです。やっぱりいいものです。
トップリーグの開幕まであと1ヶ月となりました。シーズンを通して選手にも、芝生にも頑張ってもらいたいものです。080807titibu4 080807titibu3

にほんブログ村 その他スポーツブログ ラグビーへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

神宮外苑花火大会

080807hanab1 080807hanab4 神宮の花火大会に行ってきました。秩父宮ラグビー場にご無沙汰していましたのでラグビー場を見てみたいというのが主目的でした。
ラグビー場の横に伊藤忠の高いビルがあるのですが、花火見物のため窓際に集まっていました。花火が始まるとすぐ全館消灯する気遣いがありました。飛行船で花火見物をしているのを見ながら二、三十分でラグビー場を後にしました。まだ入場してくる人はいましたが、さすがに、この時間帯で外に出る人は他にいませんでした。逆コースなのでさぞやスムースに帰れると思ったら、大間違い。路上で花火見物をする人と、向かってくる人で大混乱です。これでは花火が終わった時の混雑はいったいどうなるのでしょう。080807hanab2 080807hanab3

| | コメント (0) | トラックバック (0)

童男山古墳の石室

0807dounan3a 0807dounan3b 私が注目したのは石室の天井です。写真ではわかりずらいのですが石を積み上げて“アーチ式”となっているのです。岡山県から東の古墳を見て来た目ではアーチ式は珍しく(確実に記憶に残っているのは私は一例のみです)「アーチ式=渡来系」と反射的に思ってしまいます。千数百年を経て石組みがしっかり保たれているのは石積みの設計がしっかりしている証左です。さらに、くりぬき式石棺や朱が残っているなど見応えのある古墳でした。0807dounan3c 0807dounan3dまた、積石塚のようにもなっています。この後訪れた石人塚古墳の資料館で聞いた話では「石は、阿蘇の石で横に割って細工しやすいので多く使われています」という地域性のようです。
徐福のお墓という伝承そのことは明確に否定されるべきです。しかし、そのような伝承がこの古墳を守ってきたことも事実です。そのことまで否定するつもりはありません。この先も守っていただきたいと思っております。0807dounan2b 

にほんブログ村 歴史ブログへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

童男山古墳と徐福伝説

0807dounan1d 岩戸山古墳の資料館で「徐福の墓と伝えられるドウナンヅカ古墳がありますよ」と教えてくれました。東京からわざわざやってきた古墳好きの旅行者へのせっかくの好意でしたので行ってみる事にしました。
徐福は、秦の始皇帝の時代に不老不死の秘薬を求めて旅立ったといわれています。日本各地に徐福の伝承地は多くあります。徐福の墓といわれる小さな祠を訪ねたこともあります。「ああ、またか」というのが正直な感想で、期待はしていませんでした。徐福の伝承そのものは信じて良いと思っていますが、弥生時代のことですので「古墳」ではありえません。途中丸山古墳に寄りながら車で30分ほどでした。遠目から石室がぽっかり開いているのが見えました。0807dounan1aa 0807dounan1b 童男山古墳群でした。地元の人にとってはどうということはないのでしょうが、私にとっては意外な発見をすることになりました。

にほんブログ村 歴史ブログへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

都内でミイラ

080801a 暑い日が続きますので、少し涼しい?話題です。都内でミイラを見ることができることをご存知ですか?上野の国立博物館の東洋館に数少ないエジプト関係の遺物と共にあります。イラクあたりまではオリエントとして東洋の範疇かと思いますが、エジプトとなるとちょっと?には思います。(写真は東洋館の展示です)
 今、最後の公開となっている「吉村作治の早大エジプト発掘40年展」も、昨年の「大英博物館 ミイラと古代エジプト展」も、ミイラになった方の尊厳の問題もあり、公開が躊躇されるのでしょうか?ミイラの展示はありませんでした。080801b 080801c
東洋館のミイラはあまり仕上がりは良くないです。社会的地位(お金)に応じて仕上がりの丁寧さが違います。
 カイロの考古学博物館にミイラ室があります。ファラオのミイラを見ることができます。そのファラオのミイラと比較するとその差は歴然です。カイロの博物館では、“ツタンカーメンの黄金のマスク”など、一般室は撮影券を買うことによって撮影できるのですが、ミイラ室だけは撮影禁止となっています。が、私は特別に撮影して来ました。十数年前の話ですので、今はどうなっているのかは知りません080801d

にほんブログ村 歴史ブログへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

モバHO  放送終了へ

モバHOから「重要なお知らせ」と朱書きのダイレクトメールが来ました。10月から番組を大幅に変更して(おそらく縮小)無料にし、来年3月で放送終了との告知でした。
遠距離通勤で、地震の時は帰宅難民になるので、災害時の情報収集に役立つ事も考慮に入れて、使っていました。電車の中での画像もきれいでしたのでよかったのですが、地デジの放送開始で今回のことはある程度予測はしていました。特に驚きはしなかったのですが、通信・放送の世界の移り変わりの早さをあらためて感じました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

嫁を恐れず

昨日、デジタル一眼レフカメラを買いました。CANONの40Dです。機種は悩みました。はるか昔、学生時代は一眼レフでしたが、旅行で1日カメラを持って歩くと肩に重みがズシリと来て、疲労を通り越して痛かった感触が記憶に残っています。その記憶がより軽いカメラへと気持ちが動いていました。が、キャシュバックキャンペーンの魔力には勝てませんでした。
天体写真も撮りました。自分で現像もし、使わなくなった大きな引き伸ばし機が思い入れもあって、今も捨てられずに残っています。・・・・家族にはひんしゅくをかっています。その後は8mmカメラ、ビデオと動画のほうへ移って行きましたので、実に久しぶりの一眼レフ回帰です。
“嫁を恐れず、勢いで買って下さい!!!”というカメラ店のキャッチコピーについついのってしまいました。嫁さんは私がカメラのカタログを近頃よく見ているので、「そろそろ買うな」という予感は持っているのです、まあ、ここまでは許容範囲内なのでしょうが、勢いで250mmの望遠側のレンズも買ってしまったので、紙袋も大きくなってしまいました。家に帰って居間に入る前に押入れにしまいこんでしまったのです。
まだ、カメラを手に取る事もなく、説明書だけを読んでいる状態です。
Xデーは明日にしようと思っています。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

« 2008年7月 | トップページ | 2008年9月 »