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フランスが夢見た日本

昨日(7月1日)は会社の創立記念日で、午後がお休みでした。痛めた胸もきつく締めていますのでゆっくり歩く分には胸に響くこともないので国立博物館に行ってきました。特別展は、日仏交流150周年記念 オルセー美術館コレクション特別展 “フランスが夢見た日本-陶器に写した北斎、広重”です。France1_2
日本の版画を忠実に写した陶器の展示で、もとになった版画と陶器を見比べてゆきました。「海老とか雀とか、フランスにもいくらでもいるだろうに、忠実に写すあくなきパッションにこれが“ジャポニズム”と感じました。
展示品ですので、陶器を一つの作品として見て行ったのですが、途中で気づいたのです。実際に食べ物が盛られた状態を想像してお皿として見たとき、気づいたのです。たとえば、パンフに載っている右側のお皿(クリックすると絵は大きくなります)は、雄鶏なのですが縁が隠れています。そこにはテンという動物がいるのです。2枚目の写真の上がそのお皿で、下が元になった絵です。そっくり写しているのですが、よくよく考えると、お皿に料理が盛られているときは、お皿の端の“てん”だけが見えていて、食事が進み料理が少なくなると中央の雄鶏が現れて、その表情が「驚いているような、威嚇をしているような」なんとも言えない表情をしているのです。
作品としてだけ見ているときは気付かなかったのですが、食事が進んだときのことを想像し、そっくり真似てはいてもそこにはフランスのエスプリが感じられ楽しめました。展示の途中で最初に戻って見直しました。
France2

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