大西将太郎選手のワールドカップエピソード
このブログの右サイドに“マイフォト”として日本代表のラグビートレカを掲載しています。タイトルをクリックしてお入りください。スタッフ、選手の写真、名前をクリックしていただくと拡大写真になります。
トレカの写真と共にエピソードを紹介してゆきたいと思っています。が、私個人より、それぞれのチームのファンの方が多くエピソードをお持ちかと思います。是非、このブログにお寄せください。紹介させていただきたいと思っております。今回は大西将太郎選手のワールドカップのときのエピソードを紹介いたします。(以下、マイフォトに掲載したエピソードです)
昨年行われたワールドカップフランス大会の最終戦となったカナダ戦は、12対12の引き分けでした。前半5-0でリードし、後半8分同点に追いつかれ25分に逆転されました。日本は後半ロスタイムに平選手のトライで迫り、難しい角度のコンバージョンを大西選手が決め同点に追いつきました。プレッシャーと云う点では極限状態に近かったと思います。この引き分けで予選プール最下位を脱しました。
試合後、大西選手は「前半、遠藤選手のトライのあとのコンバージョンを決めて2点を入れていればこの試合は勝ったのに、失敗してしましい、申し訳ございません。」と真下専務に謝ったそうです。ファンとしては、「ロスタイム、あの場面で良くぞ決めてくれました。万歳」といった思いでしたので、選手は「ここまで思い責任を感じて試合に臨んでいるのか」と云う感を新たにしました。
真下専務の返事は「最初のコンバージョンが成功していたら、ロスタイムでは失敗しただろうから結果は同じだよ。気にすることはないよ」だったそうです。
このカナダ戦の2週間前、ワールドカップ初戦のオーストラリア戦の試合前にスタンドで日本代表選手とお会いしました。こんなドラマが待っていようとは思いもよりませんでした。
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