宮廷のみやび(展)
東京国立博物館で開催されている“宮廷のみやび 近衛家1000年の名宝”展に行ってきました。歴史の教科書から飛び出してきたような展示物の数々に会場内を何回も行き来しました。
この展覧会の売りが“見たことがありますか?道長直筆の日記”と云うことで近衛家の先祖に当たる藤原道長の日記である御堂関白記が数箇所展示されていました。道長は「摂政ではあったが関白にはなっていなかった」といことを今回初めて知りました。あるいはまったく忘れてしまっていたのか?いずれにせよ、しっかり記憶に入れました。
展覧会の図録は2400円でした。ちょっとお値段が張りますが、ページ数が300を超える厚さです。内容からいっても、お買い得だと思います。
土日はラグビーの応援に走り回っていてなかなか行けなかったのですが、やっと行けました。会期は来週の24日(日曜日)までです。お勧めです。 (写真2枚目は道長の日記です)
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