東芝フィルハーモニー管弦楽団
東芝フィルハーモニー管弦楽団の第26回定期演奏会が、 11月4日川崎市のミューザ川崎シンフォニーホールで開かれました。多くの音楽ファンが来場し、当日券は早々と売り切れました。演奏曲目は“グリンカ歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲”、“ベートーヴェン交響曲第4番”、“ムソルグスキー/ラヴェル編組曲「展覧会の絵」”でした。
クラシック音楽に暗い私には“グリランカの歌劇”と云われも名前すらを始めて耳にする曲ですが、これが結構美しい旋律を持った曲でした。クラシックは「旋律を聴くのではない」と云われても、どうしても印象としては旋律にいってしまいます。CDであらためて聞いてみたくなりました。
ベートーヴェンの交響曲第4番はあまり聞く機会のない曲ですが、ちょっと明るい感じの交響曲でした。
そして3曲目は、これはおなじみのムソルグスキーの「展覧会の絵」です。今からもう30年近く前になるでしょうか?富田勲がシンセサイザーで「展覧会の絵」を演奏?したというので、レコードを買ってきました。感想は「案外、普通の曲に仕上がっているなあ」というものでした。CDが出てきてレコードという言葉が消えつつあります。「ワウフラッター」なんて言葉は完全に死語になってしまったのでしょう。そのCDもネットからのダウンロードに取って代わられるのでしょう。オーディオの世界はずいぶん変わりました。それだけに生演奏を聴く機会は貴重です。心洗われるひと時を過ごす事ができました。
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