マリンバ演奏会とアルルの夜明け
今日は、飯田橋のトッパンホールで開かれたマリンバの演奏会を聴きに行ってきました。演奏曲目はJ.ショトラウス「こうもり」、グリーグ「ペールギュント」組曲、モーツアルト交響曲第40番ト短調など比較的親しみのある曲目でした。
なかでもペールギュントの“朝の気分”をマリンバで演奏するとどんな感じになるのかな?と興味がありました。聴いた感じは「なるほど」といった感じでした。
ところによって日の出にもいろいろあります。9月にラグビー応援ツアーで行ったフランスのアルルで見た夜明けがとても印象に残る夜明けでした。ゴッホの“糸杉”“跳ね橋”の舞台となった土地です。ちょっと冷涼感を含んだ空気が印象に残っています。マリンバは「夜明けの冷涼感」を表現するには温かい音色です。これもまた持ち味です。そんなことを感じていました。
演奏の始まる前、ちょっぴりワインをいただきましたが、ここのレストランが間接照明を効果的に使っていることにも関心が向きました。
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