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9月12日 フィジー戦 後半 (ラグビーワールドカップ ツアー記)

前半1点差に詰め寄って試合は後半へ、後半すぐに大西さんのペナルティーゴールが決まって再逆転。試合は一進一退です。ウェーブが場内を廻りますが、それどころではありません。スクラムハーフの吉田朋生選手が怪我で退場。スクラムハーフはチームの司令塔です。しかしスクラムを押し込んで再び1点差に迫ったところで吉田選手の代わりに入った矢富選手が怪我、しばらく治療して何とか走ろうとしますが無念のリタイアです。日本は司令塔を欠くという緊急事態、異常事態になってしまいました。ここで入ったのが平選手です。
その時思いもかけない言葉を聞きました。そばにいた平選手のお母様が「浩二が入ってすみません」と、なんと平選手のお母様が周りのサポーターに謝ったのです。お母様にとってお子さんが試合で活躍してくれる事を他の誰より願っているのは当然ですし、その活躍が勝利をもたらしてくれればもう何も言う事もないでしょう。それが予期せぬ緊急事態で登場になったのでそんな事態にならないほうが良かったとの思いが口をついて出たのでした。戦っていたのは選手だけではありません。お母様の気持ちがこの場の我々サポーターの気持ちでもありした。いや、お母様には及ばなかったのかもしれません。勿論、緊急事態にお母様の責任であるわけでは無し、私は「この緊急事態でカーワンヘッドコーチが託して指名した選手ですよ、ガンガン頑張って」と思ったのですが、試合展開は目の前のフィールドから私の目を横に振る余裕を奪っていました。どなたかが、「そんな事ないですよ」と声をかけたような気もしたのですが、・・・・・

両チーム死力を尽くしての戦いの結果。勝利の女神はフィジーにつきました。我々のツアーはこの試合までです。この後にやってくるサポーターに気持ちを託すのみです。

悔しくて、悔しくて、悔しくて、悔しくて、でも、本当に良かった。

あれから1ヵ月半過ぎました。試合はまだ終わっていないようなそんな気がします。

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