自慢の琥珀(こはく)
我が家の密かな自慢が琥珀です。写真の左 側が私が掘り出した琥珀です。右は買い求めた虫入り琥珀です。大きさの比較のためサインペンをおきました。琥珀というのは樹液が化石化したものです。蟻などがこの樹液に触れ、身動きできなくなって取り込まれてしまうのが虫入り琥珀になるわけです。
八王子市役所の近くの河原に百万年前のメタセコイアの化石林があります。ここで掘り出したものです。そう、百万年前のです。もう閉館になりましたが高尾自然科学博物館にもここから出土した琥珀が展示されていましたが、私の持っている琥珀の方が結構大きい事が“密かな自慢”なのです。(博物館は数年後には形を変えて開館するものと思います)
宝石より化石として大切にしていますので研磨はしておりませんので見かけはちょっと地味ですが、存在感があります。出土地の地図を掲載しました。赤く塗ったところから川上に広がっています。メタセコイアの化石も勿論あります。もう一箇所あるのですが冬の水量が少ない時でないと流れの中になって見つけることは出来ません。
探しに行かれる方は琥珀色を求めて探しても見つかりません。黄色っぽい色をしています。写真を載せましたので参考になさってください。
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