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ラグビーワールドカップ二チーム編成

開幕まであと二週間程に迫ったラグビーワールドカップフランス大会では、日本は厳しい日程で戦わなければなりません。
初戦 オーストラリ(優勝候補の一角 対戦成績0勝6敗)の後、第2戦は中三日でフィジー(対戦成績2勝6敗 5連敗中)中7日空いてウェールズ(対戦成績0勝10敗)予選リーグ最終戦は中4日でカナダ(対戦成績9勝8敗)です。世界ランキングは対戦相手が全て日本より上位です。ラグビーは激しいスポーツです。試合間隔は少なくとも中6日は欲しいところです。対戦相手4カ国のうち、その中でランキングが下位のフィジーとカナダ戦が、中3日、中4日の日程で組まれているのです。
ジョン・カーワンヘッド(JK)コーチの選択は二チーム編成で、オーストラリ戦とフィジー戦ではガラリとメンバーを代えてきます。ファンの中には「ベストメンバーを組まない」と云った理由で二チーム編成に批判的な方がおります。「本当にこれで良いんでしょうか。」「応援のし甲斐が無いことも事実です。」とのことのようです。
今、最も世界と日本の力を知っているのはJKを置いて他にはいないでしょう。そのJKの判断をどうして尊重できないのか?それ以上の答えがあるのでしょうか?私には理解できません。こうした批判というのはまったくの独りよがりで、考え抜いたJKに対する尊敬の念も、ワールドカップを戦う選手に対する思い至る気持ちも無いといってよいでしょう。
22日、都内で「ラグビーW杯を楽しむ カーワンジャパンの挑戦」と題してフォーラムが開かれました。この中で川合レオ氏が紹介した事があります。「“選手はワールドカップに行っても試合に出れないより出た方が良い”と思っている」と。その通りだと思います。フランスまで行きながら目の前で控えとして試合をじっと見ている。或いは短時間しか出れないのでは、ワールドカップに出た選手として達成感が少ないのだと思います。二チーム編成は、ワールドカップに選ばれた選手全員が思う存分戦う事ができます。結果はわかりません。しかし、少なくとも、将来に向けて大きな力になるものと思います。二番手チームなどありません。選手は全員胸を張ってベストを尽くしてください。JKはその舞台を作りました。
(フォーラムの詳報は、ワールドカップ開会の前日9月6日の東京新聞に掲載されます。)20070823

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