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エジプト 旅の恥はかき捨て編 Ⅲ

Photo_71 「旅は道連れ、世は情け」とばかり、総勢30人以上のツアーの中で仲良くなった10人ほどは、「皆でアラブの民族衣装パーティーをしよう」となり、またまた、仲間の衣装購入に付き合うことになりました。今度はアレキサンドリアです。もともと観光客がよく行く店での買い物より普通のお店のほうが楽しいですし、安いだろうということで、ちょっと大きめの衣料店に入りました。“民族衣装”という単語など知らないけれど、「トラディッショナル」とかを使えば何とかなると思ってお店に入ったのですが、これが、なかなか通じません。「フォルク」と使ってもダメ。店の中のあちこちに連れて行ってもらったのですがとうとうありませんでした。言葉がなかなか通じないことを楽しむのも旅の楽しみの一部なのですが、後で考えると洋服店に行って和服を買い求めようとしたのかもしれません。次のお店では店内を見て廻って「無し」ということでさらっと出て、その後、何軒か廻って歩いていると、店先にぶら下げているお店がありました。その光景を見たときほっとしました。これも今にして思えば、ひょっとして、結局は観光客目当てのお店だったかもしれません。まあ、お値段は結構安かったし、私の買い物ではありませんでしたが満足でした。

旅行には単語帳を持って行きます。ガイドさんに聞いた現地の言葉を書きとめて使います。数字や基本的な言葉はガイドブックに書いてあります。ガラベイヤ=エジプトの民族衣装と先に書いておけばもっとスムーズにいったのだとは思います。
 ツアーがカイロに戻り、自由時間を1人で歩き回ってホテルに戻ったとき、フロントでキーをもらおうと英語でルームナンバーを告げたら、アラビア衣装に身を包んだ私の姿を見て「ルームナンバーをアラビア語で言わなければキーは渡せない」と云われてしまいました。このときは何とか英語で勘弁してもらい、翌日、ホテルに戻った時には、満を持してさっとアラビア語でルームナンバーを告げました。互いににっこり笑って、フロントの方が機嫌よく振り返ってキーボックスを見たら、同室の方が一足早く戻っていたのでキーはありませんでした。私も含めて大笑いとなり、記念に“パチリ”(写真1)

ツアー最終日のナイル川ディーナークルーズでの我等の仲間はほとんど仮装舞踏会状態でした。勿論、私も例のコスチュームです。船に乗り込むとチーフのような方が私のかぶりもの(今でもなんというか名前はわかりません)なおしてくれました。スフインクスの頭とそっくりになりました。更に、火を消したマッチ棒の頭で即席のひげをかいてもらいました。我等一団は、多くの欧米人を押しのけてこのディナーパーティーの主役に躍り出ました。ベリーダンスでは私も踊り子のパートナーに指名されました。これは希望者がパートナーになるのではないのです。踊りながら次々と何人かを指名してゆくのです。何しろこの格好ですから目立つ事、請け合いです。こういうときは目立たなくてはいけません。良い思い出になりました。旅の恥はかき捨ての最終章でした。

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