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2007年6月

ハトシェプスト女王

Sousaiden Photo_70古代エジプトのハトシェプスト女王のミイラがほぼ特定されたと報道されました。ルクソールのナイル川西岸で威容を誇るハトシェプスト女王の葬祭殿は、実は、王家の谷から山道(と言っても険しくなくハイキング道のようなもの)を上ってゆくと葬祭殿の裏に出ることが出来ます。ガイド誌では観光客は行かない方が無難となっているのですが、私は王家の谷から上って葬祭殿の裏のまさに絶壁の上に立ちました。眼下に広がる景色はエジプト旅行の中でも忘れ得ない情景でした。私が訪れたのは10年ほど前ですが、その後、この葬祭殿で観光客がテロに襲われ、日本人も10人ほどなくなった悲しい場になってしまいました。
報道では女王のミイラは王家の谷から ハワード・カーター氏(ツタンカーメンの墓の発見者)らによって発見されていたとのことですが、古代エジプト史上最大版図を誇ったラムセス2世のミイラは、王家の谷ではなく、この葬祭殿の近くから発見されています。歴史の皮肉を感じます。また一つ、古代エジプトの歴史が明らかにされるでしょう。

初めの写真は絶壁の上から取りました。2枚目の写真で王家の谷と葬祭殿の位置がわかります。写真をクリックしていただきますと拡大されます。

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ラグビー 日本代表対ジュニアオールブラックス戦 Ⅱ

20070625jab1 20070625jab2 試合に対する私なりの評価については昨日の“Ⅰ”で述べた通りです。今日は、その他雑感を少し述べます。まず、レフェリーはノットストレートは日本のレフェリーより厳しく取っていました。ただ、これは試合を通してですから選手が対応しなければならない事です。小気味良い進行で好感が持てました。
 場内FM放送は上田昭夫さんの司会で、炎のタックルマン・石塚さん、薫田・前東芝監督で放送されました。常総学院の監督らしくジュニアオールブラックスがハーフタイムの後で球回しを変えてきたとき「ハーフタイムは大切だなあ」と自身に言い聞かせるように感想を語っていました。薫田さんは随所で国際試合の経験豊富さで「なるほど」と納得させられるコメントを述べていましたし、「体幹の強さ」に関する話は、ATQプロジェクトを進める氏ならではの話で、このプロジェクトへの期待を抱かせるものでした。
試合後メインスタンドの回廊で行われたファンクションには、最後の方に少し顔を出した程度でしたが、当日の大野均キャプテンが「カーワンの厳しい練習をやりぬき、期待に応えます」と力強く締めくくりました。多くの選手がファンに囲まれていました。選手のカードをゲットするまたとないチャンスでもありました。20070625jab3 20070625jab4

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ラグビー 日本代表対ジュニアオールブラックス戦 Ⅰ

20070624ab01 20070624ab02 24日、秩父宮ラグビー場で行われた日本代表対ジュニアオールブラックス戦は試合前から雨が、時折本降りになる中でキックオフを迎えましたが、試合に入ると雨の影響はありませんでした。(芝は滑りやすい状態でしたが)
試合は、日本がペナルティゴールで先制し、前半は3対10と健闘して折り返しました。後半は開始7分間で2トライを奪われ、3対22とあっという間に差を広げられ、最終スコアは3対51で敗れました。残念ながらこの試合もノートライに終わりました。しかし、仙台でのサモア戦ではトライの匂いがしませんでしたが、この試合では、もう少しでトライ!の場面を幾度か作りました。最後は連戦の疲れをジュニアオールブラックスに突かれ力尽きました。しかし、選手は手ごたえをつかんだのではないでしょうか。クラシックオールブラックス戦では後半は相手のプレーを溜め息をついて見ていましたが、この試合では最後まで日本代表を必死で応援していました。ジャッジにブーイングが2回ほど起きました。ブーイングが良いとも思いませんし、1回はジャッジがからかっただけでジャッジそのものにブレがあったわけではないのですが、この試合はホームゲームです。ホームゲームにはホームゲームの雰囲気というものがあります。この試合はまさにそうでした。試合そのものは大差でしたし、まだまだ多くの課題があることも確かです。しかし、一方でこの1年の進化を感じさせてくれる試合でもありました。
試合後、森ラグビー協会会長(元首相)よりジュニアオールブラックスへ優勝カップとメダルが贈られました。

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ラグビー日本代表(PNC最終戦)

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本日の夕刊に、明日のパシフィックネーションズカップ(PNC)の日本代表とジュニアオールブラックスの試合の広告が大きく掲載されていました。S指定席は売り切れたとのことです。良い席を確保したい方は早めに秩父宮に行かれた方が良さそうです。明日は最終戦になります。既にジュニアオールブラックスが優勝を決めています。表彰式が試合後行われる予定となっています。
本日行われた豪州Aとフィジーは14対14で引き分けました。この結果豪州Aが2位を確定させました。
最終戦の日本代表の奮戦を期待します。

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ラグビージュニアオールブラックス戦

20070623believe1 20070623believe2明日、秩父宮ラグビー場(神宮球場の隣)で午後2時10分より日本代表とジュニアオールブラックス戦が行われます。今年のパシフィックネーションズカップで既に優勝を決めているジュニアオールブラックスはラグビーが国技のニュージーランドの正代表オールブラックスの弟分に当ります。弟分といっても正代表に怪我や、調子の悪い選手がいれば、即、入れ替わる実力を持っています。ですから正代表へのアピールの場として100%全開で日本をクラッシュしにきます。
先に71対10で日本を一蹴した豪州A代表を50対0でものともしませんでした。ジュニアという名前がついていますが「とんでもないチーム」です。
5月12日に兄貴分のクラシックオールブラックス戦が秩父宮で行われました(写真)。その時に、トライした時「秩父宮を赤く染めよう!」と縦40cm・横10cmのパンフレットが配られました。広げると縦10cm・横60cmの結構な大きさになるラグビー日本代表の桜のマークに“共に戦えBelieve”と書き込まれたボードの代わりになるものです。残念ながらこの試合はノートライに押さえ込まれました。
先週,仙台で行われたサモア戦でも配られました。惜しい試合で日本代表の進化を印象づける試合でしたが、残念ながらこのときもやはりノートライでした。
明日はなんとしてでも、豪州A代表も奪えなかったトライを奪って秩父宮を思いっきり“真っ赤に染めたい”ものです。連戦で怪我人も多くなっていますが、果敢な戦いを期待します。
「桜ネール」サービスがありますし、いまや秩父宮に欠かせなくなった上田昭夫氏の場内F放送のゲストに薫田監督が登場します。88.5MHZです。FMラジオを持って秩父宮に応援に行きましょう。

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東北歴史博物館と延年の舞

6月17日に仙台の北、多賀城を訪れました。古代の東北地方における大和朝廷の拠点でした。最初に東北歴史博物館を見学したのですが、折りから、岩手・平泉の毛越寺に伝わる国の重要無形文化財である延年の舞が講堂で舞われるということで、またとない機会を得て1時間貴重な時間を過ごしました。舞が終わると観客から拍手が送られたのですが、ちょっと違和感を感じました。神仏に奉納するもので演劇とは違うと思ったからです。やはりという感じで、毛越寺の住職から「神仏から拍手をいただくとは思いもよりませんでした」と挨拶がありました。
本来神仏の立っている位置に観客がいた。おそらく毛越寺で奉納されるときに見ることのない位置から見たということになっただろうと思います。貴重な体験でした。20070621tohaku1 20070621tohaku2 20070621tohaku3
延年の舞についてはこちらをご覧ください。
http://www.bunka.pref.iwate.jp/dentou/kyodo/shousai/geinou_003.html

時間を東北歴史博物館で思いっきり使いましたので、その後は駆け足で、多賀城廃寺や壺の碑を巡りました。もう何十年も前に訪れた時は「明日香に風景が似ている」と感じたものですが、時の流れを感じました。末の松山や沖の石へ今回は足を伸ばせなかったの残念。やはり変っているのでしょう。

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仙台の達吉コール

20070620tatu1_1 20070620tatu2_1 仙台ユアテックスタジアムで行われた日本対サモア戦では、日本は前半のほとんどをサモア陣内で試合を進めていました。その中でほんの少し日本陣内に入ったところでスクラムになり、組もうとした時、バックスタンドから「達吉」「達吉」の連呼。達吉コールがわき起こり“達吉”の名前がスタンドにこだましました。長年観戦していますが、選手後退のアナウンスに対して拍手というのはよく見かけるシーンですが、試合中、選手名を挙げてのコールはちょっと記憶にありません。期待通り、スクラムにタックルに活躍し、いまやトレードマークとなった赤いヘッドキャップの働きは確実にサポーターの心を捉えました。後半、足を痛めて後退しましたが、ベンチ前でフィールドの戦況をじーっと見守っていました。
日本代表のNo1・赤い弾頭の達吉さん! フランスに突き刺さってください。20070620tatu3_1 (写真はクリックしますと大きくなります。写真1試合前の達吉さん-右から2番目 写真4はビニーベイビーの背中にサインをもらいました)20070620tatu5_1 20070620tatu4_1

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仙台でのテストマッチ

20070619yuat1 20070619yuat2 16日に仙台で行われたラグビーパシフィックネーションズカップ・日本対サモアの試合会場はユアテックスタジアムでした。トラックのない球技場ですのでラグビーの試合を楽しむにはもってこいの球技場でした。試合前、木曽選手他3名の選手が詰め掛けるファンのために1時間サインしっぱなしでした。お疲れだったと思いますが、ファンはみんな喜んでいました。渡邉選手(まんきちさん)は試合中サモアの選手とかなりやり合っていました。パンチももらっちゃたかもしれません。試合後うかがいましたら「ラグビーは激しいスポーツですからどうってこと無いですよ」とさらっと答えていました。試合後、吉田選手は頭をぐるぐる巻きにしていました。それでもカメラにはにっこり。箕内キャプテンは病院へ行ってしまったようです。1ヶ月の怪我だそうです。

対戦相手のサモアのジョーンズヘッドコーチの日本代表に対する談話です。

「“自分の国のためなら死んでもいいという気迫。あれこそがラグビースピリットであって、そう簡単に見せられるものではありません。」と日本代表を評しました。まさに戦士です。パシフィックネーションズカップも残すところあと1試合です。日本代表はホームでは2試合連続ノートライです。気力を振り絞ってぜひトライを取って秩父宮を赤く染めてもらいです。20070619yuat3 20070619yuat4

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ラグビー 日本代表対サモア

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昨年のこの大会では、サモアには9対53で完敗しました。仙台で行われた今回は3対13です。後半終了10分前に、一瞬の隙を突かれての敗戦でした。敗れはしましたが格上相手に見事な戦いぶりでした。この1年の進化を実感させてくれる試合でした。昨年、北九州で行われたこの大会の試合では観客が終盤ぞろぞろ帰ってしまうという事がありました。東北の観客の前で、そのような試合にはしないで欲しいと願っていました。が、杞憂でした。
日差しが強く、試合途中、選手の顔が、熱さのせいで真っ赤になっていました。いつスタミナが切れるか、後半バタバタとサモアに畳み掛けられるかとも心配していました。しかし粘り強く戦い抜きました。素晴しいファイトでした。
 客層が秩父宮と違っていました。小さなお子さん、中学生、高校生、女の子・・・少子化ってどこの事?そんな感じのスタジアムでした。この新しい力に、来年も東北で日本代表の試合を、そして素晴しいファイトを見せてあげて欲しいと願わずに入られません。20070617sendai3 20070617sendai4

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ラグビー 日本代表vsサモア

日本代表の応援に仙台へ来ています。天気はすっかり晴れて最高!だけど選手にはきついかな?!9月のワールドカップ・フランス大会へ向け、確かな手応えをつかんで欲しい。もちろん選手はそのつもりでしょう。
 昨年のパシフィックネーションズカップのサモア戦の最初の10分、日本の低いタックルを次々と受けたサモアの選手が「このタックルいやだ」という表情をストレートに顔に表したことがTV画面からはっきりと見て取れたことが印象に残っています。
サモアは格上です。苦戦が予想されます。しかし、この1年間の日本代表の進化がどうであったかが一番よくわかる試合だと思います。
暑さに負けずに80分戦い抜いて欲しい。

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ラグビー 桜の戦士の負傷

ラグビーの日本代表がパシフィックネイションズカップの海外遠征試合から帰国し、今週土曜日に行われるサモア戦に備えて試合開催地の仙台に入りました。ラグビーは「ボールを持った格闘技」といわれるほど、激しいスポーツです。怪我がつきものです。しかし、怪我がつきものと何かわかったような顔をするのは簡単ですが、選手は、まさに選手生命をかけて試合に臨んでいることを忘れてはなりません。カーワンヘッドコーチが信頼を寄せるアレジ選手と立川選手が怪我のため9月に行われるワールドカップへの出場が絶望視されています。今後の試合は、代わりに代表に召集された選手に頑張ってもらうのですが、まさに体を張って頑張った選手に対し感謝の気持ちを20070612tachi 20070612are 持ち続け、一刻も早い回復を祈らずに入られません。

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ラグビー 豪州A代表戦

20070610sasaki 豪州A代表との対戦では残念ながら現状の力の差を確認した格好になり、10対71(前半10対36)で敗れました。佐々木選手は23歳でゲームキャプテンをつとめました。これは最年少タイ記録です。進路を海外に求めようとした時期もあったとのことですが、日本代表として長く活躍してもらいたい選手です。この試合はもう少し点差を縮めて欲しかったのですが、残念ながら、彼我の実力差はヘッドコーチの力量で結果をかえるには至らない差であり、強化のシステムの差であると思います。しかし、負けた悔しさを次につなげて貰いたいものです。立川選手が怪我で抜けたフルバックのポジションにはロビンス選手が入りました。フルバックはほとんど経験したことがないとのことです。唯一のトライをあげました。
パシフィックネーションズカップ(PNC)の遠征は終わりました。PNCでの日本代表は今度の土曜日は、ホームに帰ってきます。仙台でサモア代表を相手に戦います。応援しましょう。20070610rob (A代表はフル代表に続く位置にあります。良いパーフォーマンスを見せ、フル代表入りを狙う立場ですのでモチベーションが高いです)

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ラグビートレカをマイフォトにアップ

ラグビーの向井JAPANのトレーディングカードの写真をアップしました。トップページ右側のカレンダーの下のトレーディングカード向井JAPANをクリックして入ってください。写真にカーソルを合わせてクリックしていただければ写真が大きくなります。24人を掲載しております。マイフォトには今回初めてトライしてみました。設定でまだ不満足なところがあるのですが、順次アップしながら設定を直してゆきたいと思っております。

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ラグビー JAPANの赤い弾頭

20070603tatukiti2 6月2日のトンガ戦で待望の初勝利をあげたラグビー日本代表は、太田GMのブログによれば「選手の表情や動きを見ていると先週とは違い、自信がみなぎっている印象」とのことです。やはり勝利の味は格別なものだと思います。選手は連戦による怪我を抱えていますし、立川選手は帰国せざるを得ませんでした。早く直して戦列に復帰できるよう願っています。
トンガ戦は前半を10対7のリードで折り返しました。更に後半25分には20対7と差を広げました。ところがあと5分というところで、20対17と隅にトライを決められても逆転を許すところまで追い上げを受けてしまいました。しかし、私がこの試合を一番不安を感じながら見ていたのは、この追い上げられた時ではありませんでした。立ち上がりの10分でした。ファーストスクラムでJAPANの斬り込み隊長の達吉さん(コカ・コーラの西浦達吉選手)がスクラムを落としたとしてペナルティーを取られました。更に7分過ぎに2回目の同じペナルティーを取られました。私の目からはトンガの選手が肘を使い上から押しつぶすようにスクラムを落としたように見えましたが、それは素人目なのでしょう。「ここでスクラムが崩壊したらどうなる?試合にならない」大きな不安が広がりました。しかしその後は見事にスクラムは持ち直し、レフェリーからスクラムをきちっと組んだ事に対し、「サンキュー」の声を何回もかけられていました。トンガ戦の勝因の大きなファクターだったと思います。
赤いヘッドキャップが印象的なJAPANの赤い弾頭・達吉さん、怪我が心配ですが、これからも突き刺さってください。(写真は先月のクラシックオールブラックス戦の試合後フィールドを見つめる達吉さんです。心に期するものがあったようにお見受けました)20070603tatukiti

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国際ミネラルフェアー Ⅲ

20070605stone3 昨日まで新宿で開かれていた国際ミネラルフェアーは、特別展の展示品以外は、私からすると毎回それ程変わり映えのする商品があるわけではありません。イベントの規模は少し小さいですが、池袋でも入場料なしで同様のイベントが開かれます。それでも毎回のように行ってしまうのは、「こんな化石を掘り出したなら楽しいだろうな」と云った想像でお店を廻ることで、既に性癖になっているからです。ただ、今回は明確に買出しの目的がありました。
 仕事で、新しく職場に来る方に“蛍光ランプの点灯原理”を説明するため蛍光石を使っているのですが、もう少しインパクトのある蛍光石(鉱物の分類とは別にともかく紫外線に反応し発色する石)が欲しかったのです。そこで写真にあるような携帯ブラックライト(いささか古くなってしまいましたが)を持ち出して行きました。お店に展示してある蛍光石に光を当てて発色を見、安くてよく発色する石をみつけるためです。産地表示で発色の良い石は知識として知ってはいるのですが、掘り出し物はないかと探すためです。原則的には「ライトを当ててよいですか」と断りましたし、営業妨害にならないよう他のお客さんがいない時を見計らいました。あるお店では「マイライトですか。それは発色はよくありません」と机の下においてある石を勧められましたし、パキスタンからやってきたお店では、お店の方から「どうぞ」といわれました。どうぞという割には発色はよくなかったのですが、その光景を見ていた他のお客さんから「何をしているんですか?」と質問されてしまいました。きっと、まだ鉱物に興味を持ち始めて間もない方なのだと思いますが、興味を更に持っていただければ同好の士としてちょっと嬉しくもあります。当然なのですがマイライトをかざしても嫌がるお店はありませんでした。買い求めた石のブラックライトを当てたときと当ててないときの写真(写真にカーソルを持って行き、クリックすると大きな写真になります)をアップしました。まあまあ満足のいける価格でした。20070605stone1 20070605stone2

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2275万円のオパール(国際ミネラルフェアー Ⅱ)

20070603175 20070603 新宿で開かれている国際ミネラルショーに行ってきました。特別展では175カラット2275万円の価格表示のついたオパールが目を引きました。横幅が20cmもあるオパールです。見事でした。果たして買い手がつくのでしょうか?目の保養にはなりましたが私には縁のないものです。その他、貝化石のオパール化したものなど多数展示されていました。
日曜日の午後とあって、買い物、見物客で混んでいました。テレビ東京系の人気番組“なんでも鑑定団”のなかで鉱物の鑑定でお馴染みの堀秀道さんも顔を見せていました。“なんでも鑑定団”に出演する以前から鉱物に関心のある方にはよく知られている方です。国際ミネラルショーは明日午後5時まで開催されています。20070603_1 20070603_2

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祝 ラグビー日本代表PNC初勝利

20070602mankiti 今日、オーストラリアで行われたラグビー・パシフィックネーションズカップ(PNC)で、トンガとの対戦で日本代表は20対17で初勝利をあげました。おめでとうございます。
 世界ランキングでトンガは16位、日本は18位です。このふたつの差は結構大きいといえます。昨年から始まったPNCでの対戦相手は全て日本よりランキングが上です。格上を相手にしての戦いは韓国などの他のアジア各国には圧勝するまでの力をつけてきましたが、PNCではここまで1勝もしていませんでした。
 今、日本代表に一番必要な事は“勝利の味”です。内容より、相手の選手構成がどうかなどより“勝利”の2文字です。今日の勝利は価値ある勝利です。「これで9月から行われるワールドカップに展望が開けた」といえるほどワールドカップは甘くはありません。しかし、スタートラインにつけたと思います。待望の初勝利を率直に喜びます。選手・関係者の皆さんあらためて「おめでとうございます。」
 チーム一丸となった勝利ですが、私は、渡邊泰憲選手に注目しました。若い選手が多い代表の中で、今日、誕生日を迎えた33歳がチームに何が必要かを示しました。所属チームに「もう一年選手をやらせてください」とお願いし、そして代表に呼ばれました。先月、秩父宮で行われたクラシックオールブラックス戦では相手の標的になりました。。「殴られたけど、痛くなかった」とさらっと語ったところに渡邊選手の今年にかける思いが表れていました。ニックネームは“まんきち”(代表のカードにはひらがな書かれています)
フランスまで一直線で行ってほしい。

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