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ワンセグ in秩父宮ラグビー場

18日に行われたラグビー日本選手権準決勝の秩父宮ラグビー場には12時前に入場した。期待に反し、冷たい雨はまだ止んでくれない。試合開始の午後2時までの2時間をどう使おうか?ワンセグチューナー(グリーンハウス製GH-1ST-U2K)とパソコン(東芝リブレット)を持参していたのでTVを見る手もあったのだが、試合に入ってから見るときにバッテリーが少なくなっていたら困るし、何より雨の中で手袋をしていたのでバッグから出す気にはなれなかった。
 ラグビー場で生観戦する人はきっと思っているのでしょうが、生身の体のぶつかり合いはTV観戦では決して得られない迫力で、一番のラグビーの魅力です。(特に秩父宮のバックスタンド前列) しかし、逆にスクラムなどの密集では何が起きているのかわかりません。画面に密集がアップでとらえられる。そして、レフェリーの声が入るのはTV観戦のアドバンテージです。球技場でどちらも見られたら、という思いをかなえてくれる。それがワンセグが実現してくれる。期待が持てるツールの出現である。
 試合の行方が気になっていることもあって、前半は取り出すこともなかったが、雨も上がり、ハーフタイムでチューナーをセットし準備OK。
 後半に入るとヤマハが反撃を開始し、東芝が自陣ゴール前で必死の防戦となる。東芝側の22メートルライン附近の私の位置からは遠くて、ゴールラインとボール争奪の接点との距離感がつかめない。さあ、ワンセグ様の出番だ!受信状態は極めて良好!これは良い!期待以上!ところが目の前の試合はペナルティーから再開されているのに画面は、まだリプレーをやっている。と、その間にヤマハがトライ!画面はそれでもなおリプレー。ちょっと、ちょっと待ってよと云いたいところ、なおも画面を見ていて気が付いた。リプレーではなく放送そのものが遅れているのだ。家でBSとNHK総合を2画面で見ていると衛星経由のBSが遅れているのがわかるが、せいぜい数秒のことで、このワンセグはきちっと計ったわけではないが分の単位(1分ぐらいかな)で遅れている感じである。電波そのものが遅れているのか?それとも、・・・多分パソコンの中で信号処理に時間が掛かっているのだろう。メモリーは1GBを積んでいるのだが、分単位の遅れはちょっとモニターに使うと言う気にはならない。すぐにしまいこんでしまった。
 やっぱり、秩父宮は上田さんのFMだ。試合に興奮すると上田さんの声もどっかへ飛んじゃって聞こえなくなるけれど、FMが似合っている。でも今度の決勝戦は上田さんテレビ神奈川の解説で試合前とハーフタイムだけのチョイ出演だからどうしよう。花岡さんが頑張るのかな?ワンセグの使い方をもう一度トライしてみよう。その次の機会まではしばらく空くだろうから。(写真は受信状態の画面です。クリックすると大きくなります)Photo_53

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