世界大学選手権構想
9日午後6時よりゲートシティー大崎にて全国大学ラグビートークバトル2006が開かれました。冒頭森会長が現れ(多くの方が驚きました。私も)ご挨拶をなされました。その中で私が特に注目した発言です。
「大学の監督に話を聞くと、大学選手権に目標を置いている。が、招致を目指している2015年ワールドカップにはこれからの大学生が中心にになるのだからワールドカップを目標にしてもらいたい。トップリーグの14監督に聞くとトップリーグ同士の対戦にはガッツがあるが、代表になると薄れてしまう。それではいけない。ワールドカップの招致を目指す一つの理由はラグビーをグローバルにしたい。現状は、英国はイングランド、ウェールズ、スコットランドの3カ国に分かれ、しかも各2票投票権を持っている。(他の国は各1票) 英語圏の国に偏っている。これはおかしい。真のグローバル化が必要だ。招致に当たって、代表を強化したい。一つの方法としてトップリーグのプロ化を試行したい。が、もっと近い方法として、高校、大学は世界と差が無いのでここの強化策として世界大学選手権を創設したい。そして日本で開催したい。」
世界大学選手権構想はどこからか聞いたことはあるが、会長の口から聞いたのは初めてでインパクトがありました。また、ワールドカップ招致に向けいろんなことが動き出していることが先月の協会80周年記念のスピーチとも併せ、感じられました。“英語”に関しては、太田GMのブログでもフランスが苦労していることに触れられていました。私たちサポーターもラグビーの波が変わって来ている事に合わせ、変わらなければならないと思います。
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