ラグビートップリーグ秩父宮 監督の好采配で勝利のはずが、でも
秩父宮ラグビー場では場内FM放送があります。試合に即してルール解説やプレーの解説をして、観戦客、特に初心者にはとてもありがたいサービスですが、私のようにン十年見ているものにとってもスクラム周りの反則は分かりにくいのでFMラジオは必需品になっています。そのFM放送の話です。第一試合のリコーVSセコム戦で「次の試合のプレミーティングで向井監督が『雨の中でのコーラのハンドリングスキルをお見せします』とおしゃっていました」と放送していました。FM放送も2年目ですが次の試合の監督のコメントを放送するのは初めて聴きました。目の前の試合のセコムが攻め込んではノックオンを連発していたのでこの話を紹介したのかもしれません。
この日の第2戦も冷たい小雨が降るなか、コーラは開始何分かで先制の決定的チャンスを迎えた。外に一人完全に余って「トライだ」と思ったら自ら持ち込もうとしてタックルを受け先制機を逃す。「ああーっ」とため息がでる。その後は、神戸のバックス陣の防御が固くなり0対14で前半戦で終えた。
後半戦はコーラが一転してスクラムサイドを攻める。試合の様相が一変する。神戸の反則を誘いペナルティーゴールを2本決めさらに15分トライを決め13対14になった。
この試合の場内FM放送の解説は炎のタックルマンこと石塚さん。昨年は上田さんと名コンビの解説をしていたが今年から常総学院のラグビー部の監督となっています。
前半戦は「神戸のバックスの防御は固い」といってた石塚さんが後半のコーラの戦術変更がぴたりと決まるとコーラひいき(或いは向井監督ひいき?)が押さえきれなくなったのか?この戦術変更の指示をしきりに賞賛し、ほとんどコーラ応援放送状態になってしまった。と、私は感じた(と書かないと問題になるといけないので)「試合後、向井監督に電話しよう。」とも言ってました。自らも指導者として感じるものがあったのでしょう。「私は公平に放送しています。」ともきちっとご本人は放送の中で言い訳?してました。ちょっと笑ってしまいましたが、まあ、コーラのホームゲームだから宜しいのではないでしょうか。
そして密集周辺を攻められて手薄になった神戸のバックスを攻め逆転トライだ!!のはずがなんとノックオン。私の頭の中はこんな状態→?Э×※¶!Жになりました。
石塚さん「もし負けるとしたらこのプレーがということになるかも。流れが変わってしまうことが良くある」と解説。その後、試合は解説通りになってしまった。16対28でノーサイド。逆の点差の結果になってもおかしくなかった試合。勝利が掌からこぼれてしまった。
でも悲観することは無い。前の試合のリコー、セコムは当面の順位争いの試合であったが、この試合の方が引き締まっていたから。いけるぞ!CCWRS!
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