ラグビーワールドカップ最終予選ツアー
ラグビーワールドカップオフィシャルツアー日本対韓国 参加記録
小野沢さんを「緊張でボールが手につかない」と云った私が、勝手に認定トライかと思うほど。私もいつもと違っていたかもしれない。目の前に選手が「すべる」というボールがある。記念撮影のときに触らせてもらおうかな。と思いつつ、後半はなんとしても先に点を取る!先に点を取れば決まりだ!前半は遠くでやってたけど、攻め込んでたからいいんだけど、その調子で後半は目の前でやって欲しい。そしてその願いどおり大畑さんのトライ「行けー 行けー 行けー やったーっ!」やったーけど立ち上がってしまっていたから翔太さんの視界を完全にふさいでたのでしょうねきっと。その後何回もごめんなさい翔太さん。さあ、後は得点の量産だ。大畑さん、早! 韓国の選手が樹氷で、その樹氷の中を直滑降であっというまに抜いていく。そんな感じだ。後半戦を見ながらイタリア戦を思い出していた。6Nでは一つも勝ててないイタリア相手に完膚なきまでに粉砕された日本。そして今、P5Nで苦しんだ日本が韓国を完膚なきまでに粉砕している。この半年、色々あったけど、この戦いに全てがぶっつけられているんだ。・・・・こうなればノートライが目標ですね。とご主人に話す。ほぼ大勢が決して浅野さんと菊谷さんが交代の時、怒気を含んだ大きな声が後ろから飛んだ、カーワンHCだ。私までがピンと背中が延びるような他を圧するような声を出し、厳しい表情をしていた。余裕とかそんな感じが何も無い。交代で帰ってくる選手はベンチの選手と「やることはやったぞ」という表情で握手握手。伊藤護さんも交代でベンチに帰ってきたが、「集中!集中!」と何度も何度もフィールドに向かって声を出していた。対照的に箕内さんはじーっと選手の動きを見守っていた。そしてついに試合は有賀さんのコンバージョンが決まってノーサイド。選手たちが帰ってくる。抱き合ったり、だれかれと無く握手して喜びを爆発させている。おめでとう。本当におめでとう。<つづく>
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