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ラグビートップリーグコーラVSリコー

今年最後の試合ということか?チアーリーダーが出て私にとっては開幕戦以来の華やかな演出。バックスタンドから見るとメインスタンドに、もう少しお客さんが欲しいところ。今季トップリーグに初昇格を果たし、旋風を巻き起こしたコーラが当面のライバル=伝統を誇るリコーと花園で対戦した。前節三洋に大敗したコーラだが、今の三洋はどのチームが対戦してもなぎ倒されそうな勢いがあり、いわば自然災害のようなもの、忘れてしまえばよい。それより、前々節秩父宮でリコー(勝ち)VSセコム、コーラ(負け)VS神戸の試合を比較した時、結果とは逆にコーラに分があるな見ていた。ところが、コーラの応援掲示板では私はどうやら「のうてんき派」に属することが分かった。そして試合が始まると「のうてんき派」に冷水を浴びせるような展開。レフェリングと合わないのか、組負けか?コラプシングを取られ、ラインアウトも安定せず。開始5分でトライを許す。10分までは「かなりまずいぞ」の状態。「のうてんき」を反省し始める。しかしここからスクラムが安定してきた。しかし20分を過ぎて0-14で差を広げられる。「きっかけ、どんな形にせよ点が入れば」と願いながら選手を追って見ていると、築城さんのトライ。「行ける」。その後リコーに加点され前半は8-21で終える。しかしスクラムで勝つということがこんなにも気持ちに幅を持たせてくれるのか。「絶対逆転できる。」確信していた。確信したからこそ、スコアボードをカメラにおさめる。(写真)後半早々淵上さんのインターセプトのトライからピッチが上がって逆転のPGへ。(写真はボールの行方を追う選手)スタンドからは「JAPANの西浦頑張れ」の声が再三飛ぶ。コーラのファンではなさそうだがJAPANでの頑張りは皆見ている。そして大きな大きな1勝。逆に、最後1トライ1ゴール差まできたリコーはさすがである。バックスタンドに挨拶に来た選手に「良いお年を」と声をかけた。チームは一歩一歩大きくなっている。1223_1 1223pg_1 1223_2 1223_3 1223_4

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