カテゴリー「’07年ラグビーワールドカップ公式観戦ツアー記」の42件の記事

ラグビーワールドカップツアー記(現地報告)

今日はツアー4日目です。
ネットにつなぐ環境はあるのですが、試合観戦、観光と、これがかなり忙しくて1日の終わりが深夜で、「バタン、キュー」でお眠りでした。今日ようやくネットにつなぐ時間が少し取れました。
昨日は、イーデンパークのオーストラリアvsアイルランド戦でした。イーデンパークの自席から、あまりの感激に超短い記事を書きましたが、今日もこの余韻を引いています。この試合に限らず詳しいレポートは帰国してから書き込みますが、ツアー期間中はつまみ食い的に短い記事を書き込むことにしています。
今日は、夕方から、お食事会ということで、ゲストが中竹さん(元早稲田大学監督・現コーチングディレクター)でした。お食事会といっても食事をしたのは、ツアー参加者で、中竹さんは、1時間以上お話を我々に聞かせてくれて、食事は我々が帰ってからとったのでしょう。
オールブラックス戦を振り返っての話、パスなどの技術的な話、コーチングで大切なことなど、時間があっという間に過ぎました。

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大西将太郎選手のワールドカップエピソード

このブログの右サイドに“マイフォト”として日本代表のラグビートレカを掲載しています。タイトルをクリックしてお入りください。スタッフ、選手の写真、名前をクリックしていただくと拡大写真になります。

トレカの写真と共にエピソードを紹介してゆきたいと思っています。が、私個人より、それぞれのチームのファンの方が多くエピソードをお持ちかと思います。是非、このブログにお寄せください。紹介させていただきたいと思っております。今回は大西将太郎選手のワールドカップのときのエピソードを紹介いたします。(以下、マイフォトに掲載したエピソードです)

昨年行われたワールドカップフランス大会の最終戦となったカナダ戦は、12対12の引き分けでした。前半5-0でリードし、後半8分同点に追いつかれ25分に逆転されました。日本は後半ロスタイムに平選手のトライで迫り、難しい角度のコンバージョンを大西選手が決め同点に追いつきました。プレッシャーと云う点では極限状態に近かったと思います。この引き分けで予選プール最下位を脱しました。
 試合後、大西選手は「前半、遠藤選手のトライのあとのコンバージョンを決めて2点を入れていればこの試合は勝ったのに、失敗してしましい、申し訳ございません。」と真下専務に謝ったそうです。ファンとしては、「ロスタイム、あの場面で良くぞ決めてくれました。万歳」といった思いでしたので、選手は「ここまで思い責任を感じて試合に臨んでいるのか」と云う感を新たにしました。
 真下専務の返事は「最初のコンバージョンが成功していたら、ロスタイムでは失敗しただろうから結果は同じだよ。気にすることはないよ」だったそうです。

このカナダ戦の2週間前、ワールドカップ初戦のオーストラリア戦の試合前にスタンドで日本代表選手とお会いしました。こんなドラマが待っていようとは思いもよりませんでした。080326a 080326b

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さようなら ワールドカップイヤー

Photo このブログでのツアー記のグッズ編と観光編はまだ続きますが、ラグビーワールドカップイヤーの今年も、あとわずかとなりました。

フィジー戦の余韻を残しながら、試合の翌日午前にはトゥールーズをたちました。離陸してまもなく飛行機は大きく旋回しました。すると、昨日、あの激戦の競技場が見えてきました。競技場が、遠く、小さくなるまで見つめていました。ここまで長く見てきたラグビーの試合の中で最も激しい試合でした。これぞワールドカップという試合でした。今年もまもなく去り行きますが、この試合の感動は私の心を去ることはないでしょう。選手、地元フランスの方、そしてツアーでご一緒した方々にあらためて御礼を申し上げます。また、このブログをお読みいただいた皆様に厚くお礼申し上げます。

ありがとうございました。2 3

どうぞ、良いお年をお迎えください。

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オフィシャルショップ事情 ’07ラグビーワールドカップ グッズ編

071225shop1 071225shop2 071225shop3 ラグビーグッズの入手は、簡単ではありませんでした。市内のショップとしてはマルセイユにオフィシャルグッズショップがあっただけでした。プログラマだけは試合会場でしか販売していませんでしたので、私はグッズのうちプログラム以外は、ほぼこのお店で買いました。ただし、日本チームの単独のグッズは販売しておりませんでした。強豪国のグッズが中心でした。
試合会場のショップでは、売り子が4人から5人もいればよいほうで、試合前後の短い時間に買い物は集中し、とても混み合いました。そしてここでフランス人のフランス語に対するプライドに直面することになりました。会計の時に、簡単な数字を決して英語では話しませんし、聞き入れもしませんでした。どんなに混んでいてもです。071225shop4 困りつつも、自国語にプライドを持つことに小気味良さを感じていました。071225shop5

フィジー戦が行われたトゥールーズでは、市内にショップがないと云うことで、旅行会社がスポーツ店に案内してくれたのです。ここでサントリーの選手を見かけましたがグッズは販売しておりませんでした。

こんな状況でしたのでラグビーワールドカップのグッズの入手は結構困難で、帰途、トゥールーズの空港で限られた商品でしたが買い足しました。071225shop6

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プログラム ’07ラグビーワールドカップ グッズ編

071224pg1 071224pg2 入場券といえば、次はマッチプログラムと云うことになります。私が観戦したのはオーストラリア戦とフィジー戦ですが、カナダ戦とウェールズ戦のプログラムも入手しました。ページ数は65ページほどで、選手のピックアップ記事とヘッドコーチのポリシーの紹介です。カーワンヘッドコーチの記事はすべて違った内容になっています。対戦成績などのデータと登録選手一覧と当日のラインアップが綴じられています。価格は8ユーロですから1200円から1300円ほどになります。

番外編として、昨年11月香港で行われたワールドカップアジア最終予選のプログラムです。ページ数は15ページほどです。出場権を争った3カ国のスコッド(選手名)はありますが、関係のない地元香港のユースチームの記事が載っています。スリランカから香港へ急遽開催地が変更になった影響かも知れません。ライバル韓国を零封した記念すべき試合でした。一冊にはカーワンヘッドコーチと箕内キャプテンにサインをもらってあります。(香港でのキャプテンは大畑さんでした)071224pg3

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入場券 ’07ラグビーワールドカップ グッズ編

’07ラグビーワールドカップ公式観戦ツアーの観戦記が終わってから観光編とグッズ編をアップしたいと思っていました。今日はグッズ編の第1回です。入場券です。今、手元にあるのは半券ですが、(もちろん半券といっても8割がた残っていますが)現地で入場前に撮影しておきました。071220australie 071220australie_2 オーストラリア戦はメインスタンド中央のロイヤルシートのすぐ前でした。試合後のJKのインタビューはすぐ前でした。JKの表情が硬かったのを今でも覚えております。

もう一枚はフィジー戦です。こちらはバックスタンド中央でした。フィジーのハカが目の前で見られました。071220fiji 公式ツアーの良さになるのですが、両試合ともいうなればSS指定席と云う位置でした。ゆっくりゆっくりですがワールドカップラグビー以外のツアー中に入手したグッズを紹介してゆきたいと思っております。071220fiji_2

また、試合会場の雰囲気については右サイドにあるカテゴリーから’07ラグビーワールドカップ公式観戦ツアー記にアップしております。アジア予選の決勝は1年前の11月後半の記事に書いております。

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ラグビーワールドカップツアー 再会 Ⅱ

Photo ワールドカップフランス大会での071202brog1 ラグビージャーナリストの村上晃一さんのブログで印象に残っていることが二つあります。一つは私達の写真が載ったフランスの新聞をブログに掲載したことです。日本のサポーターが続々到着して盛り上がっている様子を伝えたものでした。その時の新聞を持参して「載っているのは私達です。」と、お話ししました。村上さんもここで写真に載っている人と会うことになるとは思いもかけなかったでしょう。
もう一つは、これもブログで「フィジー戦で緊迫した場面でウェーブが回っていた時、ウェーブに加わらなかった一団がいた。じっと試合を見守っていた」と書いていたのですが、「これも我々です。」と、話が弾みました。村上さんからはワールドカップに参加した選手に与えられた参加メダルを見せていただきました。071202brog2
あの時の必死に応援した瞬間に気持ちが戻りました。 071202brog3

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ラグビーワールドカップツアー 再会 Ⅰ

071202rwc1 071202rwc2今日、秩父宮ラグビー場でワールドカップ応援ツアー参加者が2ヶ月ぶりに再会しました。名古屋、神戸と遠方からいらした方もおられ、2ヶ月ぶりなので「お久しぶりです。」とか「ご無沙汰してます。」と挨拶を交わしたのですが、お顔を拝見すると、つい先日までお会いしていたように感じました。真下専務理事もわざわざ駆けつけてきていただきました。次回ワールドカップの参加国を20カ国に決めたIRBの総会から帰国したばかりです。20カ国に決定したことは日本のラグビーファンにとっては朗報です。
会場ではワールドカップの映像を皆で見て、あの時の感動を新たにしました。また、ラグビージャーナリストの村上晃一さんにワールドカップのエピーソドをいろいろ話をしていただき、大いに盛り上がりました。お腹がすいていたのですが、思い出話しに花が咲き、出された食事もそこそこに、1時間半の時間があっという間に過ぎました。このような機会を作っていただいた協会の皆様にお礼申し上げます。071202rwc3 071202rwc4

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9月12日 さようなら フィジー戦 (ラグビーワールドカップ ツアー記)

0912fijij5 0912fijij6応援グッズは地元の方に好評でした。桜のマークの入った応援団扇を欲しそうに眺めて、でも「ちょうだい」となかなかいえないフランスの子供。小さなシャイな子供は世界共通です。勿論「どうぞ」とあげました。今日の日を忘れないでとの気持ちを込めてです。夜の9時近くです。日が長いといってもさすがにが落ちてきました。感動をいただいたスタジアムに別れを告げなければなりません。

「ありがとう。永い間ラグビーを見てきて、あらためてラグビーの素晴しさを感じました。本当に良かった。」0912fijij7 0912fijij8 0912fijij9

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9月12日 フィジー戦 ノーサイド 場外へ (ラグビーワールドカップ ツアー記)

0912fijij 名残惜しみながら人影が少なくなったスタンドを後に外へ出ました。ところがそこにはまだ、多くのラグビーファンが音楽に合わせて踊っていたり余韻を楽しんでいました。ツアー同行の方々が佐藤さんと私に気を配ってくれてTOSHIBAののぼりで記念撮影をしたり、楽団の音楽に合わせて踊ったり、試合の悔しさより感動の空気を体一杯に浴びていました。0912fijij2 0912fijij3 0912fijij4

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