阿修羅に娘がいた
東京国立博物館の東洋館の地下一階にミュージアムシアターがあります。目立たないところにあるので知らない人が多いです。
私は友の会の会員になっていますので、年一回無料で見れます。
大きなスクリーンに高精密な画像で見ごたえがあります。
運慶展が本館で開かれているので、興福寺関連なのでしょうか 「興福寺 国宝 阿修羅像」が上映されています。
日本の仏像の中で1,2位を争う人気ですが、千数百年の時を経たお顔を拝していますが、造仏当初の推定復元は、かなり厳しいお顔に見えます。(この映画にはその画像はありませんが)
元来はインドの神様で仏教に取り込まれました。日本でも日本古来の神様が仏教に取り込まれていますので、不思議ではないです。
びっくりしたのは、阿修羅に娘がいて、その娘が誘拐された。という説明でした。初めて知りました。誘拐したのが帝釈天というからさらに驚きの展開です。今見る興福寺の阿修羅像からは想像がつかない物語です。
知らないことがどんどん出てきます。
「運慶」展 東京国立博物館
奈良・興福寺北円堂の仏像が上野にやってきています。北円堂の特別拝観でお会いしているので、行くかどうか?迷っていました。お堂の中では見られない角度でも博物館では見られるというのが魅力ではあります。で、とうとう行くことにしました。
午後2時前に行ったのですが、待機待ちの列ができていたのにはびっくり!平日なのに
1時間ほど通常展示を見て戻ったら、列は解消
作戦成功です
本尊の弥勒如来坐像は光背がなかったです。
奈良のお堂で見た時に比べて「本尊も含めて、こんなにがっちりした体だったんだ」という印象でした。仏像の体躯は、一般的に細身です。今日、拝観して印象が変わりました。
再入場ができますので、4時半ごろにもう一度入場しましたが、すいていてよかった。
東芝ブレーブルーパス 電子トレカ
ペーパーでのトレカには慣れ親しんでいたので、電子トレカは様子見していました。先月18日の近鉄とのプレシーズンマッチの際、会場で「来場者限定カード」の配布(配信)がありましたので、電子トレカを始めてみました。トレカの会社の方がおられて「ラグビーでは東芝が初めてです」とのこと。大谷選手のトレカを発行する世界的に有名な会社でした。
集めてそして換できるのはペーパーのトレカと同じですが、違うのは、ペーパーは一般的にはシーズンで1回ですが、電子の場合は次々とシリーズが出されることです。これにすべて付き合うと、それなりの出費になりますので、テーマの取捨選択が必要と感じています。ただ、シーズンを通してのカードは事実上無料で入手ができます。
プレシーズンマッチなどに参加すると、来場者限定カードがありますので、試合・催事などにはできる限り参加しなければ、という気持ちになります。
カード収集は楽しみながら続けてゆこうと思っています。
iPad教室 日野 20251105
午前コース
・QRコードの読み込み・・・これは今更学習することではないので、QRコードを写真にとってLine(メールでも同じこと)で送って遠隔にいる方にQRコードを読み込んでもらうことを学習しました。
・自撮りの時にシャッターボタンを押すのがやりにくいので、他のボタンでシャッターを切る操作を学習
・ビデオ撮影中にその画面のまま写真を撮る方法
NHKの朝の番組で「スマホの使い方」の紹介があったので、皆さんにお伝えしたのですが、目新しいことではなく、より操作手数が少ない方法の紹介でした。
午後コース
・マイナンバーカードの更新申請
・PayPayでの個人確認申請
・Androidの写真アプリでギャラリーとフォトの違いの確認と新規フォルダ―の作成
・Lineのバージョンの確認とiOS,Androidの画面上でのバージョン確認
各種申請がスマホでできようになり便利になりましたが、シニアにとってはスマホの画面が小さいので難儀な入力になります。都の体験会でも、入力が最大の難関になっています。
南アに日本 歯が立たず ラグビー
世の中、スポーツといえばドジャース一色。かく言う私も深夜の日本vs南アは、録画をして、朝のワールドシリーズ第7戦の前に結果だけを確認しました。 日本7-61南ア オーストラリア戦でよい試合をしたので、期待していたのですが、大敗でした。
ビデオで見ましたが、スクラムで押され、ラインアウトも出来が悪く、キックの精度も段違い、プレッシャーに負けてペナルティーの繰り返しと、良いところはありませんでした。唯一のトライも矢崎選手のチョン蹴りから潜り込んでのもので、相手を崩し切ってのトライではありませんでした。
ただ、こんな表現がいいのかどうかわかりませんが、大敗でしたがボロ負けではありませんでした。「相手が強すぎた」と、ここは切り替えて次戦以降に頑張ってほしい。
「暁の宇品」読了
タイトルの「宇品」は広島市の軍港でした。広島で軍港といえば呉が有名です。この本を知るまでは宇品という地名を知りませんでした。
呉は海軍の軍港で、宇品は陸軍の軍港・・・・なぜ陸軍が軍港?本書はその謎に答えてくれます。
海軍は戦艦等で敵艦隊を撃滅するのが役目で、輸送船の護衛などは本来業務とは考えていなかった。ところが陸軍は兵員を上陸させるために物資・機材をを含めて海上輸送する必要に迫られていた。という事情で、自前でそれらを行わなければならなかった。という苦しい事情がありました。
兵站補給を考えれば、とてもアメリカと戦争などできる体制ではないと、現場から意見具申しても、軍上層部は、開戦に沿ったスケジュールを進めることありきで、現状を軽んじ、無視して突き進んだ。結果、予測をはるかに超えて、軍の兵站は破綻することになった。本書は、先の大戦の軍上層部の無謀と無責任を兵站輸送の事態から描いています。
戦前の予測で、「南太平洋でアメリカと日本が戦闘状態になったとき、本土から離れているアメリカは補給が苦しくなって、日本が有利になる」というのがありましたが、実際は、まったくその逆でした。
先の大戦の教訓を、私たちは生かしているのか?一度といわず、繰り返し繰り返し問い直してゆく必要を感じます。本書を薦めます。
滋賀県守山市で石見型木製品出土
朝日新聞の記事では「埴輪にちなむ石見型木製品」と題して「石見(いわみ)型と呼ばれる木製品が出土した。守山市教育委員会が発表した。奈良県の石見遺跡で見つかった特異な形状の埴輪(はにわ)にちなむもので、全国18例目、県内4例目という。」
このように書かれた記事では、ほとんどの人はこの記事を読み解くことはできないかなと思います。「埴輪にちなむ」と書いていますが、弥生から古墳時代でも初めのころは、おなじみの埴輪ではなく、木で作られたものがお墓に建てられてました。それが発展して土で作った埴輪に変化してゆきました。「なんだ 木か!」と思われるかもしれませんが、埴輪より高級品です。埴輪にちなむというより埴輪の祖型(原型)です。ここをきちっと抑えておかないと何を言ってるのかわからない記事となります。
出土したのは(削平された)前方後円墳のようです。
ヤマト王権の前方後円墳と、もう一方の勢力の前方後方墳が近江が中心であった可能性が出てきたことと相まって、近江の古墳時代が注目です。何しろ九州の熊本から運んできた石棺がある地ですから。
惜敗のラグビー オーストラリア戦
ラグビーのオールドファンとしては、オーストラリアに4点差に肉薄したことに驚くと同時に、やはり勝てなかったか!と、いり混じった感情になりました。それと、4万人を超えるファンが集まったことに驚かなくなった自分がいました。
試合会場で配られたタブロイド紙
ワーナディアンズさんのインタビュー記事
まずは次回ワールドカップへ向け、キャプテンとしてまっしぐら!頼もしさが倍加してきました。
霧雨、小雨の中、国立競技場を一周 リポビタンDの試飲と丸の内15丁目で抽選でクリアファイルをゲットと、これは定番です
サクラクラブの抽選で3等賞当選
3等当選引き換え前は期待していたのですが
サングラス ラグビーと何の関係?
孫にあげたら喜んでいたので、まあ良しか!
ラグビー人気は底堅くなってきた実感がします。
ラグビー日本vsオーストラリア
国立競技場に4万1千人の観客が集まりました。試合中は小雨が降り続き止むことはありませんでした。
選手入場
前半、日本はラインアウトが安定せず
オーストラリアに攻め込まれ反則を重ね
イエローカードを2枚もらい、前半を日本3ー14オーストラリアで折り返しました
日本は前半の反省から「規律」を修正し12分、21分とトライをとります。
日本15-19オーストラリアとして残り時間も20分ありました。
しかし1トライで逆転も及ばず、最後はオーストラリアのフォワードにボールをキープされ及びませんでした
後半28分に退くまで獅子奮迅の活躍をしたリーチマイケル選手
次のワールドカップも彼の活躍が必要です。
惜しい試合でした。
ラグビーサクラクラブ 会員更新
ラグビーのいわば友の会であるSAKURA CLUBの会員更新が先月から始まったのですが、更新期間が2週間くらいあると思ってのんびりしていたら、期間が過ぎてしまいました。プレミアム会員に戻るには、「枠があったら再度の応募で復帰できるチャンス」がようやく巡ってきたので、チャレンジしてみました。ところが、抽選ではなく即OKでした。安堵しました。
しかし、2年後にワールドカップを控えてラグビー熱が盛り上がってくると思っていたので、プレミア会員枠が残っていたことには、少し複雑な気持ちです。
明日はブレーブルーパスの先行会員更新です。気持ちとしては若い番号が欲しいので、受け付け開始と同時にアタックです。
東芝ブレーブルーパス プレシーズンマッチ 20251018
今シーズンのプレシーズンマッチ初戦が近鉄ライナーズを迎え府中グランドで行われました
試合前のいつもの光景が戻ってきました
試合前にモウンガさんがハグした近鉄の選手がいました。グランドから外れた木立の中でした
その後、サインを求める列ができました 南アの国旗を持つファンがいて南アの選手ということはわかりました
マニー・リボック選手 この時点では私は名前を知りませんでした
グランド上の試合前のインタビューは、モウンガさんと真野さん
試合は東芝がブルーのジャージ
試合結果は重要ではありませんが 一応 東芝41-33近鉄
試合後は選手との交流会
久しぶりに見たので、タックルに行くって凄い と、改めて感じました
「運慶 その人と芸術」読了
「運慶展」が国立博物館で開かれているから読んだわけではなく、平安から鎌倉への歴史転換、平家から源氏への移行時期に、それまでの主流の京都の仏師から、奈良の仏師がどのように源頼朝に近づき、その地位を高めていったのか?仏像そのものではなく、仏師の社会的かかわりに関心をもって読み始めました。
私にとってメインの関心事ではないので、電車の中で読む本としていました。したがって、読了まで数か月かかりました。
仏像制作の現場の様子などもわかり興味深く読んだのですが、愛知県岡崎市にある瀧山寺に源頼朝の歯と髪が体内に収められた仏像があることを知りました。豊臣秀吉の歯は見たことがありますので、この仏像に興味が引かれます。ただ体内にあるので、見ることはできないのでしょうが。
国立博物館の「運慶展」については、仏像は奈良で見ていますので、見ようかどうしようか迷っています。





















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