「やまと絵」展 東京国立博物館
「やまと絵」と聞いて、
平安、室町の襖絵を連想していました。
ちょっとつまらない。と、敬遠していたのですが、
絵巻物が多数出品されるというので、
今週末の閉幕が迫る中、見に行ってきました。
最初の展示が”聖徳太子絵伝”
見れたのは良いのですが、「やまと絵」の源流と言われてもねえ。
御堂関白紀、小右記などの日記
合戦絵巻、物語絵巻などが多く、
平安、室町の襖絵や屏風絵は少なく
私にとっては大歓迎の展示会でした。
信貴山縁起絵巻は多分、初めて見たと思います。
出品点数が多かったです。
そのため疲れて休んでいる人がいつもに比べて多かったです。
12時ごろから見始めて、
混んでいたので常設展などを見学してから
午後3時半ごろに再入場して閉館の5時まで見ていました。
お薦めの展示会です。ただし、今週末2日までです。
先週土曜日に博物館講堂での講演会を聴いた際
入口の案内板で
予約枠がほとんどの時間帯で余裕がありました。
嫌な予感があったのです。
シニアはネットで時間指定のチケットを手続きが苦手
平日なら、その手間はいらないし時間は十分にある。
平日は混むのではないか?
予感的中でした。
新春1月からは「中尊寺金色堂」展です。
教訓にしたいと思います。
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